2017年04月05日

多いことは良いこと?

今宵は近所の桜並木の夜桜を見に行きました。
近頃は休日になると遊歩道にびっしりシートを敷き詰めて
歩くことのできないほどの人手になるので、平日の夜のそぞろ歩きと決め込んでいる。
ところが年度初めの水曜日。
ノー残業デーの会社が多いせいか、はたまた春休み気分の学生か
思った以上に人が多くてガヤガヤ騒がしく、遊歩道は歩けない…。
人があまり写らないように何枚か写真を撮って、早々に帰ってきました。

30年くらい前、恩師は「まず川を知ってもらう、そのために川に来てもらう」
というようなことを仰っていましたが、いつの頃からか
「人が来るというのは良いことなのか?」とよく問うようになりました。
来てくれたら知ってくれるのかと思いきや、
花見然り、BBQ然り、彼らは川だろうと公園だろうとどこでも良いのです。
花見というイベント、BBQというイベントをやっている自分が良いのであって
場所そのものを楽しんだり愛でたりする気はないのです。

ゴミのマナー、近隣への配慮(夜間の騒音)もなく、
ただ人が集まることは良いことなのか?
タウン紙などでも「花見で賑わっています」との記事が出るけれど
それは地域にとって良いことなのか?
そんなことを漠然と思うたびに「人が来るのは良いことなの?」という
恩師の問いを思い出します。

良い川かどうかを入込人数で評価することや
地域の活性化を観光客の数で評価することは
テレビ番組を視聴率で評価することとちょっと似ている気がして
あまりあてにならない数字だなと思う今日このごろ。

posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする