2012年12月10日

落日

昨日はメダリストとの対面に話題をかっさらわれましたが
気になっていた話題がひとつ…。

土曜日に行われた関東大学ラグビー・リーグ戦の入れ替え戦で、
1部リーグで最下位に沈んだ関東学院大学が2部リーグ1位の立正大学と対戦し、敗退。
31季ぶりに2部へ降格することになってしまった。
一時は10季連続で選手権決勝進出と全盛期を築き、
全国大学選手権の優勝も6度ある名門中の名門だったのに…。
リーグ戦で7戦全敗。入れ回戦でも惨敗。たった一つも勝てないなんて。

やはり躓きは、10季連続記録の途絶えた2007年シーズン。
部員が大麻取締法違反で逮捕されたことに始まるだろう。

名門運動部の新入生は夏には進学先が決まっているだろう。
大麻事件が起きたのは11月。
つまり、2008年の新入部員はすでに決まっていた。
(もちろん事件後の辞退者はいただろうが)

その2008年入学生が4年生になったのが昨年。
つまり今年の4年生以降、大麻事件以前の絶頂期を全く体験していない学年になる。
大麻事件の影響が如実に表れたということになる。

と言っても、単に有望な新入生が入って来ないから
勝てなくなったと言っているのではない。
指導者側にも部員側にも傲慢さが蔓延し、物事の善し悪しも
最低限のモラルも、看板を背負っているという自覚もなくなり
だからこそ大麻事件を起こし、そこから立ち直れずにここまで堕ちたのでしょう。

確かに次々と選手が入れ替わっていく学生スポーツで常勝を維持するのは難しい。
だからこそ、技術面だけでなく真の意味での精神面をも育て、
1部残留を死守しなければならなかった。
大きな組織ほど、一度悪循環が始まると軌道修正が難しい。
小さなほつれがバランスの崩れとなり、
内部の足の引っ張り合い、派閥争い等々も想像に難くない。

とはいえ落ちてしまったものは仕方がない。
新たなスタートをきるチャンスと受け止めて
ここからどう立ち直るかが、今後の部の未来を占うだろう。

しかしラグビー以外、目玉らしきものが見当たらぬこの大学。
この少子化のご時世、ラグビー部の復活を待たずに
大学の経営が破たんしたりして!?
それこそ笑い事じゃ済まない。

posted by 愛虎 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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