2017年10月21日

心の故郷

hasui01.jpg生憎の天気でしたが、玉川高島屋で開催されていた
川瀬巴水展」を見てきました。
デパートの催会場での開催なので会期が短く、最終日の23日に向けて
この先天候はひどくなるばかりなので、思い切って行ってきたのです。

川瀬巴水は浮世絵師です。大正から昭和にかけて活躍したので
“新版画”と呼ばれるジャンルの方になりますが
やり方は浮世絵版画と同じです。版下となる絵を描く絵師がいて
その絵を木版画で印刷するイメージです。
版木に絵師の絵を彫る人が彫師、版画を摺る人が摺師です。
商品として絵師に発注し売るのが版元です。

今回の展覧会でとても興味深かったのは、絵師(=川瀬巴水)の原画と
できあがった版画が一緒に並べられて展示されていたこと。それも何点も。
よく江戸期の浮世絵版画の展覧会など開催されていますが
あれは絵師の描いた絵が印刷物(=浮世絵あるいは錦絵)になったものが展示されています。
なかなか原画が残っていませんし、それを並べて展示することは滅多にありません。

その忠実さに彫師と摺師の技量のすばらしさを再認識しますし
あらためて、彫師と摺師は“職人”なんだなということもわかります。
あくまでも印刷物である、ということが実感できます。
また版元の考えなのかよくわかりませんが、若干原画と変わっている絵などもあって
必ずしも絵師の描いた通りの版画になるわけでもないということは発見でした。

また浮世絵のすばらしさを知る意外なエピソードとして
1984年に初代マッキントッシュが発表される際、
その性能をアピールするためにディスプレイに映し出したのが
新版画の一作品である橋口五葉「髪を梳ける女」だったことが紹介されていました。
繊細なものを映し出せることを表現するのに使われたのが、
日本の浮世絵ってすごいと思いませんか!
スティーブ・ジョブズ本人が日本で買い求めたもので、
川瀬巴水の版画はずいぶんコレクションしていたそうです。

私自身がやる版画はもちろん分業ではなく、ジャンルに分けるのであれば
創作版画(= 一人が版下、彫り・ 摺りをすべて行う版画のこと)になるわけですが
彫師や摺師の職人技には遠く及ばないにせよ、参考にしたい技法はたくさんあって
浮世絵というのは何度眺めても発見があります。

hasui02.jpg
来年のカレンダーと生前の映像が収録されたDVDを衝動買い!

posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

個性がない

衆議院選の戦いもあと2日です。
何が一番迷惑かって、そりゃあNHKの「あさイチ」がお休みのことです。
新しい朝ドラが始まって、有働さんやイノッチがどんな反応か
はたまたそれが私たち視聴者と同じなのかどうか、なんてコメントするのか
とても気になる時期なのに、政見放送によってつぶれてしまっています。

公職選挙法によって義務付けられているから流さざるを得ないのは
承知していますが、なんだか無駄。
だってプロモーションビデオのようにキレイに作られていて
嘘くさくて気持ちが悪いんですもん。
昔はスタジオで同条件で収録されたものが流されたので
話の上手い下手、挙動不審だったり、話し方から醸し出される性格だったり
多少は判断基準にもなりました。
ときにどうしてこの人出てきちゃったんだろう?なんていう変人もいて楽しめたし。
今は金太郎飴みたい。どの政党もしっかり作り込んだビデオを流すだけだから
良さも悪さもわからない。
(そう言いつつ、どこぞの新党は背景の地図で大チョンボしたようですが)

しかも私の県は、いつもテレビなんてとても見られない昼間の時間にやっているようで
まだ自県の政見放送には出会えていません。朝の良い時間は毎日「東京都」の放送。
昔は交代で放送していませんでしたっけ?
…というかその期間だけNHKで政見放送チャンネルって開局して
24時間流してくれないかな。
そうしたら、空いた時間にそのチャンネルで見れるんだけど。

兎にも角にもあと2日。
またしても消去法になってしまいそうなのが悲しいのですが
それでも政治に対して意思表示できる唯一の場。
例え嵐が来ようと投票しに行きますよ!!

posted by 愛虎 at 23:56| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月16日

ずっと会いたいと思っていた人が3人――いや3匹いたのですが
そのうちの1人にやっと対面できました。
友人宅のワンコちゃん。

友人の予告通り、まだちょっと怖がりちゃんのワンコで
最初は吠えられましたが、いったん落ち着いたらとっても良い子でした。
帰るころには抱っこもさせてくれて、すっかり認めてもらえましたが
まだ“お友達!”ってほどではないかな。
とは言え、こんなにじっくりワンコと触れ合えたのは久しぶり。

普段はどこぞの軒下やスーパーの店先なんかにつながれたワンコに
ちょっとだけ触れたら御の字。
あとはお散歩中の犬と目が合ったら良い方で、久々に本当に癒されました。

171016-01.jpg 171016-02.jpg 171016-03.jpg

愛犬・虎太郎が亡くなったのは前の戌年だから、かれこれもうすぐ12年。
やっぱりワンコはエエなぁ〜
送ってもらった写真で、しばらくは頑張れそうだわ(笑)。

posted by 愛虎 at 23:57| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

生命力

肌寒さに金木犀の香りが物悲しい季節です。
ゴミ集積場そばにある金木犀が今年も花をつけていますが
1週間くらい雨が続きそうなので、しっかり咲く前に散ってしまわなければ良いのだけれど。
201710-01.jpg 201710-02.jpg

金木犀というと、庭先にこんもりと剪定されたものが多く
そんなに大木になるイメージはないのですが、ここの金木犀は2年前まで超大木でした。
これは2013年の写真ですが、見て!車のサイズと比べるとかなりでかいでしょ。
日立の“この〜木何の木気になる木”みたいでしょ。
 201310.jpg

しかし正直大きくなり過ぎてちょっと邪魔でした。
道路の方側にもかなり張り出して車にこすりそうなほどだった。
きっと他にもそう感じていた方がいたのでしょうね。
2年前のまだ寒い2月。いきなりこんな姿になりました。
 201502.JPG
寒いにのにこんなに丸坊主にしてさすがに枯れてしまうんじゃ…。
と思ったのですが…。

2015年4月
201504.JPG
2015年9月
201509-01.JPG 201509-02.JPG
2016年10月
201610.JPG

すごくない?この生命力!
愛虎的には秋風に香る甘い香りで物悲しい花のイメージなのですが
意外にしぶとい木なんですね。


posted by 愛虎 at 23:51| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

不便だから便利

今朝の通勤、電車がそこかしこで少しずつ乱れていた。
ただでさえ遅れて運転をしている中、職場最寄駅の一つ手前で
遠足なのか社会科見学なのかわかりませんが、制服を着た中学生らしき生徒がぞろぞろ。
電車が遅延しているので、どの電車に乗るのかよくわからなくなっているらしく
団体で乗ってみたり降りてみたり…。
つまり誰かが乗るとつられて他の班も乗り、乗ってない人を見ると慌てて降りたり
降りてみたらまた誰かが乗るから乗ってみたり…
を繰り返していた。

どうやら母親らしき人、先生らしき人も遠くにいるようなのですが
誰も指示出し、あるいは注意もしない。どうなってますの?
そもそも自分たちがどこへ行くために電車に乗り、その駅は各駅しか止まらないのか否か
など誰一人として生徒が把握していないのかも理解不能。
少し前であれば全員が把握していなくても、班に一人や二人はしっかり者がいて
きちんと理解し「この電車じゃないよ」と生徒だけで解決したものだ。
電車でそういう行事をするからには、電車の乗り方マナーを含め
教えるのも目的のひとつではないのか?と思ってしまう。
ただ“安い乗り物”として電車を選ぶなら迷惑だ。
しかも乗ったり降りたりを繰り返しているのに誰も引率者が注意しないなんて有り得ない。
そんなレベルの生徒(先生)たちはバスでもなんでもチャーターして確実に移動をして下さいな。

その光景を見ながら、先日会社の同期で会った時の会話を思い出した。
今の子は中学生ぐらいでスマホが当たり前。
部活で電車で遠征する時も、スマホの乗換検索を使うから
自分たちがどの電車に乗ってどういう乗り換えで目的地に行くのか
全く頭に入れないんですって。
わからなくなったらスマホをみれば良いって。
やっぱりスマホってバカ製造機だと思ってしまうのは
余りにも私の脳味噌が昭和仕込みということなのかしらね。
不便さを知っているから便利に使えるのであって、
便利が当たり前で育ってしまうと、それがなくなった時に対応できなくなる。
それで本当に良いのかな?

posted by 愛虎 at 23:56| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

ナイトツアー

今夜は県下の高速道路の現場の見学をさせてもらいました。
何故夜なのかというと、高速道路の上に高速道路を架けちゃう工事なので
夜間の交通量の少ない問いに通行止めして施工するからです。

日本最大級のクレーンとあって迫力満点。
現場外の公道にもマニアたちが群がるような工事です。

まず1つ目
171011-01.JPG 171011-02.JPG 171011-03.JPG

171011-04.JPG 171011-05.JPG 171011-06.JPG

2つめ
171011-07.JPG 171011-08.JPG 171011-09.JPG
171011-10.JPG 171011-11.JPG 171011-12.JPG
171011-13.JPG

上からドローンでも使って撮ったら、橋がぐるっと回りながら受ける側の橋脚に
乗っかる様子がわかりやすいだろうに。

そして見学を案内してくれたのはなんと大学の同期でした。
現場に行って名刺交換してびっくり。
そんな訳で、快適な見学をさせていただきました。
面白かった〜。

posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月09日

五感は科学に優る

祝日の月曜日。NHK朝ドラのあとにあさイチがないのでここでテレビを消すはずが、
流れてきたのはイギリスBBCの「​息子が語る"母ダイアナ"​」。
ついつい見入ってしまって、さあテレビを消そうと思ったら 更に更に
「​北斎"宇宙"を描く​」なんて番組が始まり、これがむっちゃ面白かった。

ちょうど今(〜2017年11月19日)、大阪のあべのハルカス美術館で
『大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎−富士を超えて−』なる企画展を
やっているからなのでしょうが、先月から北斎の特番が多い。
今日の番組は大英博物館所蔵『Great Wave』と、
信州小布施に残された「もうひとつのグレートウェーブ」について
木村佳乃が迫るといった内容だったのですが、その分析が非常に興味深かった。

Great Wave――「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。
あの絵のような状態は、カメラで撮ろうとすると1/5000秒のシャッタースピードで
やっと捉えられる状態。
人間の眼ではシャッタースピードでいえば1/20〜1/50の世界しかとらえられないのに
なぜ、あの絵が描けたのか。まずはそこから迫った。
北斎は元々「略画早指南」という書でも、絵は定規とぶんまわし(コンパス)で描ける
という持論を説いていたようですが、波もまさにそれと同じ。
円弧の繰り返しであるということ。
そうした自然の物が形を繰り返すこと=自己相似性(シダの葉など)をマンテルブロの集合といい
なんと、Zn+1=Zn^2+C という式で表されるのだとか。
また単純なものをつなぎ合わせて複雑な形を表現することを
(つまり定規とぶんまわしで表現することと同じ)
プラクタル構造といい、同じ形を繰り返すことで「永遠」の表現すらしているというのです。
これを聞いて、レオナル・ド・ダビンチを思い出しました。
水理学の大先輩が、レオナル・ド・ダビンチの渦の絵がすごいと仰っていたのです。
先日、横浜そごうで開催されているレオナル・ド・ダビンチ展(〜10月15日)を見に行きましたが
そこでは大先輩の言う「渦」の絵はないものの、水に関する絵は何点かあり
その水の流れの観察力が素晴らしかったのです。
彼は画家としてもそうですが、科学者としても有名で
むしろ研究したものを残そうとした結果が絵だったという気がしますが
北斎の観察力、表現力もそれに相通ずるものがあるように思いました。

水は北斎が生涯をかけて探求していたものであり、波はそのひとつ。
30代の『江ノ島春望』
40代の『おしおくりはとうつうせんのづ』を経て
70代でやっと『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』です。
そして番組では
80代の上町祭屋台天井絵『怒涛図』の『男浪』『女浪』の分析へ。
着目したのは絵の具。
一番濃い紺色の浪は、輸入品のベロ藍。人工顔料で発色がよく北斎が好んでいたそう。
それより薄い青は、藍。そして水色は緑青。
順に波長の長い色になり、波長の長い色の方が強く見えるため、手前に見える。
つまり絵に奥行きが出るそうで、波長なんて知らないはずなのに
それを自然にやっているところに分析者も感嘆していた。
さらに白波のところは胡粉で縁取りをして立体感も出している。
絵の具(顔料)の性質、色彩の法則などを知っていたかのような作品なのだそう。

近代科学なんて入る前の時代に、感性でそれを捉えていた
人の五感は科学に優るのだなぁと改めて思えた番組でした。

posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

考えるな、感じろ

今夜のNHKスペシャルは棋士 藤井聡太四段
将棋だけでなく、普段の顔や小さな頃の映像などもあって
すごく微笑ましく、反面 対局を振り返ったインタビューなどでは
大人でもあんなに自己分析して、落ち着き払って話せないだろう
というほど適切な表現と言葉づかいで話すところに再び感心したり…。
子供たちからの「好きな人はいますか?」との質問のはぐらかし方とか
頭の回転の良さに感嘆の声しか出なかったり。

中でも面白かったエピソードは、通っていた将棋教室で
大会前にブルースリーの「燃えよドラゴン」を鑑賞するという話。
藤井四段は形勢が悪くても諦めず、試合の流れをひっくり返した対局がありますが
それが映画の中のこんな言葉と重なるのです。
「考えるな、感じろ」
「指先に全神経を集めろ」
「指先に全神経を集中させないと栄光は得られない」

そして将棋教室の先生曰く
将棋は頭脳の格闘技なんです。
勝負の気迫をより持っている方がおそらく勝ちに近いと思いますね。
99.9%負けている将棋でも最期に相手が反則したら勝ちがきますから。
って。なんだかすごいわ〜。

Don't think feel!!

posted by 愛虎 at 23:46| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

安心感

約一年ぶりに会社員時代の同期と会いました。
当時の会社に残っているのは一人だけで、それぞれ子育てや新しい仕事や
まったく環境が違いますが、当時のままのノリで話せる仲間です。

出会ってからおよそ四半世紀。
私は入社する前にその会社と仕事(調査)をしていたため、
入る前に「何か違うぞ?」と違和感を覚え、入社が嫌になっていましたから
愛社精神など全くなく、同期ともそんなに長く付き合う気もありませんでした。
それでもこんなに長く続く仲間と出会えたのだから不思議。
会社は3年3か月で辞めているので、辞めてからの付き合いの方が断然長いって言う。
(教授推薦なので、一応配置換えなど何度もお願いしたり辞めない努力はしたのだけれど)

今でも会えば当時の話で盛り上がり、今の話でも盛り上がり
ある意味お互いのデトックス――毒吐きですな。

有難いことに、結局なんだかんだ過ごしてきた時期時期でそういう仲間が必ずいてくれる。
中学高校は部活だし、大学は研究室やサークル、会社員時代然り、ボクシング仲間も。
加えてここのところ同期会続きで仲間が増えつつあるし(笑)。
そろそろ息を抜きたいなと思うと「そろそろ会おうぜ」と順番に声を掛けてデトックス。
「イイね、イイね」とノッてきてくれる仲間がいることが有難い。
そういう仲間がいると、おそらく今後何かシビアなことが起きたとしても
とんでもなく間違った方向に曲がってしまうことはないのかなと、妙に安心している。

posted by 愛虎 at 23:55| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

何の日

多くの人が明日から3連休ですね。
帰りの電車では、女子中学生が
「9(キュー)は休みだね」
「月曜日って何で休みなの?」
「「体育の日」
「なんで」
「「知らない」

と話していました。

「1964年の東京オリンピックの開会式の日。それくらい知っておいてよ」
と言いたい衝動にかられました。

ハッピーマンデーが始まったのが2000年ですから
今の子供たちは生まれた時にはすでにハッピーマンデーで
本来の日にちや意味は知らないんですね。

当時、経済効果がどうのこうの言ってましたが実際はどうだったんでしょう。
せっかく祝日しているのに、その意味が薄れてしまっては勿体ないというか。
意味が薄れても良いくらい経済効果が高いというなら我慢もしますけど。
どうもそうでもないような…。
元に戻って欲しいな〜。

posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

どんなかほり

今夜はノーベル文学賞が日系英国人のカズオ・イシグロ氏に決まり
一気にトップニュースがイシグロ氏一色になりました。
いつもなら、すでに万年候補者のようになってしまった村上春樹さん“落選”が
ニュースになるのですが、今年はイシグロ氏のお陰で落ちたニュースが流れずホッとしています。
(本当に“有力候補者”なのだろうか…?)

そんなニュースに埋もれて、驚きのニュースを発見。
有名ラーメン店経営者を大麻所持で逮捕「大麻のにおいがする」と客が指摘
別に客がにおいで密告したわけではありませんでしたが、
店の従業員に「大麻のにおいがする」との指摘をした客もいたそうです。

ん?ちょっと待って。
大麻のにおいって皆さんご存知?
大麻のにおいを知っている方って、なんで知っているんでしょう?
そっちも気になって気になって。
その客もヤバいんじゃないの。

posted by 愛虎 at 23:37| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

世代

火曜の午後は某大学での測量学非常勤講師。
今日から本格的に“測量機器”を使って実習を行います。
まず比較的据付けが簡単なレベルを使った水準測量(地盤の高低差を求める)。
例年通り機器の説明をして、いざ実習!となるわけですが
今年もいました。

レベルの下の台座についている整準ネジというネジを無限に回そうとするヤツが。
整準ネジを回すことで足の高さが変わり、機械を水平にするという仕組みです。
(机の脚についているアジャスターなどを想像してください)
当然機器に収まるような長さですから、ある程度の高さまで行くと
ネジの長さが足りず、ネジ穴からネジが外れます。

昨年、4班中2班も回し過ぎてネジを外したので
今年は外れる前に注意して事なきを得ましたが、ものすごくネジが剥き出ているのに
さらに回そうとする感覚はどういうことなのでしょう。
昭和育ちのオバチャンには理解不能です。
今年もやはり2班くらいがそうして調整するうちにどんどんネジを高くしていたので
昨年は「学年カラー?」と思いましたが、もしや「世代?」と思った次第で…。
年々、先に言ってあげなければならないことが増えています。
高額な機器でなければ、わざと失敗させるのも有りなんでしょうが
なかなかそういう訳にもいかないので、ついつい口が出てしまいます。

posted by 愛虎 at 23:51| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

優越感

今日は10月2日でトウフ―豆腐の日―だそうですが、
全く関係ない25 フタゴ―双子―の話題。

あるニュースサイトで見つけたのですが
ファッションブランドのアンダーカバー (UNDERCOVER)で
モデルが全員双子のファッションショーがあったのだとか。
ヘアースタイル、バッグを持つ手や掛け方までミラーのように左右対称にし
全てがリバーシブルの服なんですって。
ファッションはどうでも良いのですが、どんな双子〜?というのが
気になって気になって
サイトを見てみたら―

あら?全然似ていない!

メイクをわざと変えているのかもしれませんが、
それにしても体格や骨格も違う双子でちょっと期待外れでした。
と同時に 勝った と何故かよくわからない優越感が(笑)。

posted by 愛虎 at 23:57| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

ご縁の意味

ようやく父の納骨ができました。
もうすぐ亡くなって10年。まぁ節目の前にできたのでヨシとするか。
7月に引き渡しがあって、7月8月は新暦と旧暦のお盆があり、9月はお彼岸と
霊園が混む時期が続いたので、何となくタイミングが合わなかったのと
あまり暑い中やるのはしんどいのと、父の生まれ月が10月なのと
などなどありまして、今日のこの日となったわけです。
 171001-01.JPG 171001-05.JPG

引き渡しの時は園内のカートでピュッと見に来ましたが
ゆっくり歩いて園内を歩くと、お馬がみえる角地に、霊園初の五輪塔を建てたので
遠くからでもかなりニョキッと見えます。
これから墓地が埋まってきたらそうはいかないのでしょうが、目下ちょっと気に入っています。
  171001-02.jpg 171001-03.jpg 171001-04.jpg

今日の開眼法要と納骨法要には副住職がお出でになりましたが
愛虎的には副住職のお話の方が聞き易かったです。
今日は「ご縁」についてお話をしてくれましたが
「縁」は現世での人とのつながりのことだけではなく
ご先祖様とのご縁と現世でのご縁、縦と横のご縁が重なり合ったところにある
と仰っていました。
特に自分に何人のご先祖様がいるのか、という話は
171001-06.JPG両親が2人、祖父母が4人、曾祖父母8人と増えていくと
10代前まで行けば1024人のご先祖様がいるそうで。
でもそのうち一人でも欠ければ、今の自分はないのだと。
だからこそ「縁」は今だけではなく、過去の「縁」があってこそ
とのことで、何だかとっても腑に落ちました。
お骨が無くなり、ちょっとガランとした感じがします

縦横の縁にこれからも感謝しないと。


posted by 愛虎 at 23:55| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

故人が取り持つ縁

今夜はうどん県の親戚が来て、イマドキな和食屋で皆で夕食をいただきました。
最近はもっぱら葬儀や法事で顔を会わせることばかり。
実は今夜も明日の父の納骨のため、わざわざ遠方より来てくれたのでした。

一周忌の折、父の二つ上の兄―つまり愛虎にとっては伯父さんですが―に
父の面影を感じて以来、実はこの伯父に会うのが少し楽しみで
170930.jpg今夜もやっぱりここが似ている、あそこが似ていると
私たちが知らない昔話を聞きながら確認していました。

半世紀近い人生の中で、年に一度の頻度も会っていない伯父なのですが
昔以上に親近感が湧いて、讃岐弁も心地良くて
血とかルーツってすごいなとまたまた改めて思うわけで。
家族葬だとか簡略化の法事が流行っていますが
故人が取り持つ縁みたいなものを私は残していきたいなと思います。
ただの見栄とか体裁だけでなく、法事にはそういう役割もあるんじゃないかなと。


posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

何でも有りの何にも無し

週明けに安倍さんが解散を表明してから慌ただしい。
解散も何だかよくわからんし、他の政党も無節操に動き出した。
以前から離党が噂になっていた民進党議員が待ってましたと離れていき、
小池さんを担ぎ出して(もちろん小池さんもこの時期を待っていたのでしょう)
「希望の党」などとセンスのかけらも感じられない名の新党を発表した。
そうかと思えば、彼等の出て行った民進党が希望と合流とか。
小池さんは新たな『壊し屋』としか思えず、そんなに組みたいかね、と感心します。
それに自由党もくっつくとか?
おやおやいつの間に『生活の党と山本太郎となかまたち』
から改名したんだ、とか わからないことだらけです。
さらには民進党の前原が無所属で出馬とか。
えーー、党首なのに無所属って、もう自分の党のこと信用してないじゃん!みたいな。

小池劇場でもなんでも良いけれど、もうコント以下。
どこに入れても結局政治ごっこに付き合わされるだけでしょ。
選挙をすれば何億という税金がつぎ込まれるわけで、
解散するなら、自分たちで金出して勝手にやれや、と思いたくもなるわけです。

明日、「解散」されれば、きっとさらに何でも有り有りの戦術が繰り広げられ
個々の思想も政党の政策は何〜〜にもない薄っぺらな選挙戦になるんでしょうね。
それでも何らかの意思表示はしたいから選挙にはいきますけどね。
なんだか虚しいですね。

posted by 愛虎 at 23:55| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

完食指導のお陰で?

『野菜嫌いでも生きられる実験』継続中の愛虎が、今日一番気になったのは
「給食の完食指導で5人が嘔吐 小学校教諭を厳重注意」というニュース。
いつの時代にもいましたね。こういう先生。

幸い私がそういう先生に当たったのは小学校5年生の時だけ。
クラス替えになって、担任の先生が完食主義の先生とわかった時には
この先生に2年間給食を強要されるのか…と思いましたが、
急きょ転校することになり2か月間の我慢で済みました。

ま、過度な強要は良くないとは思いますが、社会に出れば色んな人がいますから
先生だってそういう中の一人と思えば、何でも子どもから排除してあげるのが
良いことなのかなという疑問は残ります。
今の子が打たれ弱いのは、予め大人が苦痛を排除し過ぎているところにあると思うので。
本当に嫌なら嫌と言えるようになることも必要だと思います。

ただ、今回の場合はまだ1年生というから、「食べれません!」と
自己主張をするのはちょっと難しかったかもしれません。
1年生のうちには、まず“学校嫌い”にさせないようにしてあげる方が良いと思いますし。

で、愛虎の場合どうだったかというと、もう5年生でしたから
いくら昼休みに教室に残され、遊ぶ時間が無くなったとしても頑として食べませんでした。
5時間目に支障が出ないような時間で、先生の方が「もういいよ」と言うので
時には玉ねぎや人参をスプーンで潰して、固形を目立たせなくするなどの
工夫をしながら過ごしました。
固形が目立たなくなると先生の方も多少は我慢して口にしたかなと思ってくれて
早目に「もういいよ」コールが来ることもありましたし、
とにかく先生の「もういいよ」という声を聞くと「勝った!」と思っていましたから。
ですから転校は寂しくもあったけれど、給食に関しては“勝ち逃げ”みたいな気分で
ざま〜みやがれと思っていたので、
まぁ昔の子供は結構ふてぶてしかったなと今では思います。

そんな愛虎でも、本当に食べなければならないシチュエーションでは食べます。
とっても偉い人から勧められちゃったり、残せないような雰囲気の会食の席では。
逆に、私が普通に野菜を残しているとするならば、それは心を許してる証拠と思ってね

posted by 愛虎 at 23:57| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

昔から

今日のトップニュースと言えば、もちろん
衆議院の解散についてとトランプの国連総会での初演説について。
しかし安室奈美恵さんの引退宣言が発表されると
その後の夜のトップニュースは安室さんになった。

確かに一時代を作った歌手ですから、その反応はわからなくない。
改めてまだまだ根強い人気があるのだなぁと思った。

彼女が取り上げられて、そういえばお母様が悲しい亡くなり方をしたような…
と思い出いし、ちょっと検索してみたら簡単に色々出てきたわけですが
もう20年近く前のこととはいえ、マスコミの報道は今以上にひどいものだったのですね。
当時、事件に驚きはしましたが根掘り葉掘り知りたいとも思わなかったので
どんな報道がされていたのか気にしていませんでした。

被害者に対しての人権は無視されがちですが
人気絶頂のスターが遺族となって、本当に非道な報道がされたのだなと
驚くほど、いちいち細かく「いったいどこで見ていたんだよ」ってことまで書かれていました。
たいして加害者側(加害者関係)は義理の弟だの義理の父だけで済んでしまうのですから
理不尽に思えます。

早過ぎるとの声もありますけれど、区切りの年で引退するというのも
また新しい辞めかたとして良い気がします。

posted by 愛虎 at 23:57| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

アンリアリティー

7月クールのドラマが続々と最終回を迎えている。
気に入って観ていたドラマ、惰性で観ていたドラマ、様々あるが
今日最終回を迎えた「コード・ブルー」は前作・前々作から観ている
比較的気に入っているドラマだ。

今回は恋愛要素が多いなどの批判も一部にはあり、多少感じなくはなかったけれど、
愛虎的には相変わらず高め安定なドラマでした。

ただ、ひとつ注文を付けるならば…
最終回の現場にはちょっと納得がいかん!
というのも、建設中の現場ならひょっとして崩落とか倒壊とか
(それでも普通では起きない。想定外の自然災害と重なれば)
ビックプロジェクトでの大災害が起きる可能性は否定できない。

でも今回のあそこは完成披露のオープニングイベントで崩落事故でしょ…。
ちょっと有り得ない。
というか、建設業のみなさん!!ここは怒って良いところですよ。
日本の現場であんなずさんな(手抜き工事としか思えない)現場なんてないです。
まして完成してもう営業しようかという段階で。
ものすごく建設技術を馬鹿にしていますよね。
しかも二次被害まで出るなんて。

というのが気になって気になって
医療現場はリアルなのかもしれませんが(それとも医療現場から見たらそれも違う?)
建設現場的には、あんなのありません。引き渡せません。
というか完成前にわかります。

ドラマは好きだったけど、最後は突っ込みまくりでした。
2ヶ月後には、今回のような工事現場の見学会を画策中でして…
今は建設中でも綺麗で安全であることをしっかり見てきますからね。

posted by 愛虎 at 23:58| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

平等の意味

土曜日19時半の我が家は「ブラタモリ」!
で、その流れで観ている土曜ドラマ。今は小松政夫の自伝的小説を原作にした
植木等とのぼせもん」をやっている。

私たちが生まれるちょっと前のお話ですが、テレビがもっとすごかった昭和の感じは
懐かしく、毎週見ています。
その中で僧侶である植木等のお父さんが、何気にいつも良いことを言ってくれるのですが
今日のひと言がとても腑に落ちた。

場面はオリンピック放映に湧く植木等宅の茶の間。
植木等の父が五輪のマークの意味を問いかけ、答えを待たずに「平等」と答える。
そして植木等が自分の名前が、父親のモットーである「平等」からきているけれど、
名前のとおりに生きるのは到底無理無理、とぼやくと、父親は
人間にはそれぞれ役割ってものがある。
それに重いも軽いもない。
その人間にしかやれないという役割が絶対にあるんだ。
平等というのはそうした役割をみんなが果たしてこそ成り立つもの。

と観戦しながらさりげなく諭すのです。

そうそう、まさにそういうこと。
今は見えない(あるいは具体的に表せない)部分の違い
―個性と言った方が受け入れてもらえるのでしょうか―を無視して
金銭的にとか時間的にとか、数字に表すことのできる部分のみ、ただ一律に均すことが
「平等」と勘違いしているようですがね。
そもそも身体的な差もあれば、もって生まれた才の差もある。
それを考慮せず「平等」を叫ぶのは、「平等」ではないと思うのです。

そのことをドラマの中の、数行の台詞で言い表したことがすごいと感じると同時に
わかりやすくて本当に腑に落ちました。
(言い表したというか、実際植木等さんのお父様が仰っていたことなのでしょうが)

平等とはその人間にしかやれないという役割をみんなが果たしてこそ成り立つもの

posted by 愛虎 at 23:56| Comment(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする