2018年04月27日

栄養補給

金曜日は一週間の疲れに追い打ちをかけるかのように
午後からぶっ続けで測量3コマ、座学1コマ、実習2コマを担当しています。
イマドキの学生の測量実習は特に手際が悪く、
懇切丁寧に教えたつもりでも、時間通りに終わってくれず
結局、片付けだ何だとしているうちに終了が7時近くになることもしばしば。
そんな訳で午後は実習中座り込む学生を横目に立ちっ放し。
こちらは座学中から教壇に立っているわけだから、5〜6時間立ちっ放しなのです。

加えて新年度の慌ただしさと、GWで小休止ができるという安堵感もあって
久々に電車で「座りたいなぁ」と思うほど疲労感があったのです。
そんな時に限って電車はそこそこ混んでいて、いい具合に近くの席が空かないのは世の常。
2つ目の停車駅で「どこか空かないかしら」と少しあたりを見回していたかもしれません。
不意に背中越しに「愛虎先生」と呼び止められた。
「ん?呼ばれた?」と思って振り向くと、斜め後方の席に卒業生。

すぐに立って私の横に来て、今の仕事の話やら同級生の動向やら
色々と話してくれました。
大変そうではあるけれど、生き生きと話してくれるので安心して話が聞けました。
そして私が今日は測量実習でこの時間帯の電車に乗っていると話すと
「測量、すごい使ってます!」
「(職場の)先輩が全然できないって言うから、俺がパパって器械据えてやっているんですよ!」
な〜んて言ってくれたら、なんだかすっかり疲労感が抜けましたよ♪

絶妙なタイミングってありますよね。
めぐり合わせというか。
残業でいつもはあまり乗らない時間帯の電車。
しかも改札を通り抜けたところで電車が来たのがわかり、慌てて飛び乗った電車。
そこにたまたま卒業生が乗っている。
しかも私は後ろ向きだったのに、振り向いた時に見つけて声を掛けてくれるって。
何か必然なんでしょうね。

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2018年03月25日

軟禁?

明日から某所に軟禁されます!?
今年から開講する合宿の実習です。
様々な土木的な実習を3日間5テーマを行うという科目です。
私は測量の2テーマを担当しますが、なにぶんはじめてなもので
3日間で全班が終えることができるのは、何とも分かりません。

県西の観光地にある一昨年まで他学部のキャンパスとして使っていた場所で
実習を行うのですが、田舎のキャンパスらしく広大です。
ですから自由に測量はできるのですが、すべてその中で済ますことができてしまいます。
学生研究室を改装した宿泊施設に泊まり、我々も敷地内にあるゲスト専用の宿泊施設に泊まります。
最近は出張といっても、ホテルのそばにはどこにでもコンビニはあるし
ちょっと外に出れば自販機もあるし、大袈裟に言えば大した準備をせずとも、
身一つで行けばよいくらいの気持ちでいれます。

しかしキャンパスを作るような土地がある場所=周りに何もない場所 で
しかも敷地内でも建物が点在してるようなイメージ。
自販機も夜のうっそうとしたキャンパス内を歩くのかと思うと
飲み物も小腹の空いた時のおやつも買って行かなくては、という防衛本能が働き
おまけに急激に気温が上がって、いったいどんな服を持っていくべきか
わからなくなっています。
久々に出張の荷物に苦心する事態になっています。

そんなことより何より、自分が考えた実習テーマがうまくいくか
そっちこそ心配すべきなんですけれどね。
事故なく不備なく無事3日間を過ごせますように…。

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2018年03月17日

不夜城

6年半ぶりに八ッ場ダムへ行ってきました。
最初に訪れたのはまだ平成になったばかり。
それからだいたい3年に一度は訪れているから、
ずっと見てきたと言っても良いレベルではないかと自負している。
が、ここしばらくうまくタイミングが合わず、今回本当に久しぶりとなってしまった。

本体工事が始まってから初めての視察です。
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 国交省よりコンシェルジェを委嘱されたPepperくんが「なるほど!やんば資料館」でお出迎え。
「八ッ場ダムによく来てくれたんね。ここでの仕事もだいぶ慣れたんさー」と群馬弁でしゃべります。
堰堤もすでに5割ほどまで立ちあがっています。
コンクリート骨材を採取する原石山の骨材プラントや夜間工事を見させていただきました。
ビッグプロジェクトのエネルギーを感じます。
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 採取した骨材はベルトコンベヤーで現場まで延々運ばれていく 
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夜は宴会後に宿の外で二次会をしましたが、やはりまだ街ができあがっていない雰囲気です。
山を削って平場を作っていますが、かえって閑散とした感じを受けたのは愛虎だけでしょうか?
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 移転された王湯。やまた旅館は今回泊まったわけではないですがかつて版画の題材にしたので。
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翌日は足を延ばして藤原ダムへ。
このダムと、上流の玉原ダムで揚水発電を行っており、
藤原ダム堰堤下にある玉原発電所を見学させてもらいました。
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もっとレアなところも見させていただきましたが、ここではこの程度で。

ダムカードもいただきました!
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今回の視察をコーディネイトして下さった方々に感謝です。

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2018年02月20日

意思を持つ数字

ある論文のお手伝いで、目下アンケートの原案を考え中です。
アンケートって何らかの意図をもって項目を作りデータを取るものですから
なかなか難しいものです。
選択肢はいくつあれば良いのか、実情をつかめるようなものなのか
作りようによっては答えを引き出せなかったり、全く使えない項目になったり
回答の表現方法や母数の考え方次第で全く違う結果に見えたりするものです。

安倍首相の裁量労働制絡みのデータがの使い方なんてまさに、
そういうトリックをウマく使おうとしたものの、トリックどころか
あまりにも稚拙すぎて墓穴を掘った例ですが。

「使った人の〇%がXXと感じました」というCMも数字の取り扱い方と操作ですよね。
マイナスイメージにならないような選択肢を用意するのも常套手段。
アンケートのデータって公平なようで、とっても怪しい数字。
数字は正直なんて言いながら、作り方次第で意思をもつ数字にできるもの。

で、作ろうとしているアンケートの着地点はどこだろう。
実はその一番大事なところがまだ手探りなので、少しも筆が進まない。
そのうちここをご覧のあなたにもアンケートのご協力を乞うかもしれません。
その時はよろしくね!

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2018年02月09日

心配御無用

今年度も無事、卒業研究発表会が終わりました。
無事――と言って良いんだよね?
というのも目立ったのが漢字の読めなさ。
多くの聴講者を前にもちろん緊張もあるのでしょうが、読みにくい専門用語ならいざ知らず
左図の結果から ひだりずのけっかから
右図のように みぎずのように
昔は海上で むかしはうみじょうで
なんて具合。
さらには
豊富な ゆうふくな、え? ゆうほうな
とか
固定し とうていし
とか訓読みでも音読みでも合ってないし、という間違えも。

正しい日本語を読むだけでなく、聞く機会も減っているのかなと思いました。
きちんとしたニュースで、きちんとしたアナウンサーが話す標準語を聞く機会も必要だなと。
当人には質疑で正すわけにもいかないので(指導教授が指導していないので)
あとでチャンスがあった子には正しい読み方を教えておきました。
会社に入ってから恥をかきますからね。

発表以外の常識的なことも年々怪しくなっていくのか?
と一抹の不安を覚えたのですが、
夜遅くになって、突如大学の同期からSNSでメッセージが。
写真も同時に送られてきて「こいつ誰だかわかる?」と
どこかで見た顔だけどわからない。そしたらなんと1年前に卒業したばかりの子でした。
当時は茶髪で耳も隠れるくらいの(長髪まではいかないが、私より長い)髪型でしたが
そこに写っていたのは黒髪短髪の好青年。ちょっと太ったかもしれないけれど
すっかり社会人らしくなって一瞬わかりませんでした。
ついでにもう一枚送られてきて、6年前の卒業生。
2人とも同期の下で頑張っているようで、飲み会の席で無理やり“上司”に写真を撮られて
送られてしまったのでしょうが、嬉しいものです。
しっかりやっていそうな姿を見ることができて
研究発表会後の「大丈夫か?」との思いはすっかり払拭されました。
この先もがんばってくれよ〜!

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2018年02月01日

眼力の限界!?

まだ試験中ではありますが、私が担当する試験監督は今日で終わりました。
助手の場合、自分の科目の他に大教室などの監督補助もまわってくるのですが
今年も学生証を忘れたのをごまかそうとするヤツ、
まだ1年生なのに答案に「〇〇部です。よろしくお願いします」としか書いていないヤツ
などなど、困ったヤツラがいました。

が、それよりも困ったのは私自身の体力の限界…いや眼力の限界を感じる出来事が――

とある科目で持込みは「電卓と自筆ノート」という試験がありました。
なので、時々席を回りながら自筆ノート以外の物を見てはいないかとチェックします。
一番わかりやすいのはノートにコピーを貼っているヤツ。
さすがにそんな雑なことをしているのは今回はいませんでした。
しかし一人、気になるノート(?)を発見。
ノートの罫線がかすれていてコピーっぽい。
片側の端が破いたようになっていて、ノートを破いて持ってきた風なんだけど、なんか違和感。
で、その紙を手に取って見てみましたが――


見えない

ノートをコピーした用紙に手書き??
「まさかよく見えないなんて」。
確信が持てず、そのまま机に戻してしまった。
脱色した髪をさらに赤く染めた学生で、その風貌だけで疑ってしまったか?
もう一度その横を通ってノートの特徴を見る。
同じようなノートを見つければ、そのコピーということになる。
周りにいる仲が良さそうなヤツのノートをまず眺めてみるが
それらしいものはその時は見つけられず。

ぐるっと教室を回ってまたそいつの席に。
ページが変わっていたので、またそれを凝視してみたが、コピーとは確信できない。
(言い訳できないほどの証拠が見えな)
何度も手に取る訳にもいかないので、再び同じノート探しに。
タイミングよく同じページを開いているとは限らないので、やはり見つからない。

しかし違和感はぬぐえずしばらくしてまたその席へ。
すると――
ありました。証拠。ルーズリーフの穴の影がコピーされたノート。
しかし試験時間はすでに終盤。
でも確認しました。
「これ、コピーだよね」
「え、ノート。ダメなんですか」
「自筆ノートって書いてあるよね」
「あ、手書きのノートのコピーです」
「なんでコピーなの」
「ノート忘れたんで」
「え、じゃあ誰のコピーなの?」
「友達のです。…ダメですか」
「自筆しかダメなんだからダメでしょう」
といって、科目の先生に報告。これ今年着任したひとまわり以上年下の准教授クン。
「あ、そうですか」
困りましたね、という感じの苦笑い。
え?それだけ?

私もなにもそれだけで「不正行為」として吊し上げて
すべての試験科目を無効にしようなんざ思っていない。
でももうちょっと脅さないと、こういうヤツは反省しない。
とはいえ、担当者がその反応なら仕方がない。

その後、解答を集める時に見たら半分もできていなかったので
所詮ひとのノートじゃ解けなかったかと思ったけれど、もっと早く見抜けたら
すぐにそのコピーは没収したのだけど。
科目担当があんな反応なら、やり取りをした時に
「持込み不可の物を持ちこんだら「不正行為」だから今年の単位は無効になるよ」
と脅しておけばよかったかなと思ってみたり。

一応、准教授クンには「これがコピーを使っていた学生の答案です」と渡したけれど。

兎にも角にも、最初にくっきり見えていれば
体力の限界を感じた今年の試験監督でした。

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2018年01月30日

PC教育の成れの果て

ニュースサイトを見ていたら
大学生 PC操作が就活の壁に なんて記事がありました。

え〜〜、いまや小学校からパソコンの授業をやっているのに?
って思うでしょう?

しかし私にとってはニュースではなく日常茶飯事。
そうだよね。と何の疑問もなく納得できます。
便利になればなるほど退化するもので、いまの大学生は生活のすべてをスマホで片付けます。
記事のインタビューでもあったけれど、
キーボードの位置なんて覚えられない
ローマ字すら面倒くさい
そんな学生ばかりですよ。な〜んにも驚くこともありません。
しかも記号の“呼び名”もしらないから、例えば『#』を打ち込ませるために
「シャープ」と言っても伝わらないし、まして『井げた』なんてもっての外。
「3のキーの上の『#』というマーク」と板書しながら教える始末。

だいたい私たちだって、まだまだPCは普及しておらず、大学の卒論を書く頃
ようやく家庭用のワードプロセッサが普及したころ。
社会人になったばかりの頃は、まだまだPCは一人一台時代になっていなかったけれど
普及が進むにつれ、できるようになるものです。
だからすっかり大人になってからPCを使うようになっても、やれるんです。

それをPCアレルギーのオッサンたちが勝手に子供の頃からやれば苦労しないと
情報処理のカリキュラムを入れたところで、覚えるのはコピペばかり。
いまやスマホの普及でそれすらできなくなり、
パソコンの授業なんて時間の無駄遣い。
だったらまずは日本語をできるように、国語の授業を増やしてくれ。

仮にパソコンができるようになっても
まともな日本語を打ち込めないようでは仕方がないからです。
日本語ができない人に外国語だってできる訳もなく
そこんところ、オエライ方々は本当に何にもわかっていないのですよね。

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2017年12月12日

なんちゃって理系でも

非常勤講師で行っている大学の授業も残り3回。
ようやく終わりが見えてきました。
本来なら先週で終わらせる予定のトラバース測量の終わらない班があり
来週、どのように授業をするか(遅い方に合わせるか、早い方に合わせるか)思案中です。

このトラバース測量というのは、測量の基準となる骨組を組む測量です。
既知点から既知点へ骨組を作り、きちんと合うように補正をしていきます。
学内で行うような場合は、既知点が複数ないことが多いので
最初の点に戻るような骨組―環閉合を作り、ぐるっと測量して元に戻ってきた時に
どれくらい離れているか、で測量の精度を求めます。

このとき、どれくらい離れているか=閉合誤差と呼び、
閉合誤差/骨組の長さ(全長)=閉合比と呼びます。
この閉合比は必ず分子を1とする分数の形にします。
測量実習では実際の基準より甘く、閉合比が1/5000以内に収まるような精度と
することにしました。

分数で分子が必ず1ですから、分母の数値が大きくなればなるほど
その値は小さい=高精度となるわけです。
ところが、理系の大学4年生からの質問が(この大学では4年生の科目なので)
「1/8935なんですけど、1/5000以内ですか?」
なんて質問が出るのです。
「1÷10と1÷5はどっちが大きい?」
と質問返しをして
「あ、分数だから数字が大きくなると数は小さいんだ!」
とやっとわかってもらうという…。

まあ、お陰でなんちゃって理系の私でも講師ができるんですけどね〜。
数か月後には社会に出て働く4年生諸君、しっかり頼むぜ。

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2017年12月04日

新方式の効能

大学入学共通テストの例題や解答例が発表された。
現在のセンター入試の英語ヒアリングから解放されるだけでも大変ありがたいのだけど
記述式方式で本当に公平に採点できるのかと、解答例を見るにつけて心配だし
受験生からこれまでなかったような想定外の質問を受けた時の対応も心配。
今から突っ込みどころ満載で、おまけにお偉い人が考えた
“思考力・表現力を問う”問題で本当にそれらを問うことができるのかも甚だ疑問

でも、この試験によって愛虎的に期待していることが一つある。
字を丁寧に書く生徒が増えるのではないかということ。
決められた期間で採点するために、記述した文字もコンピュータで読み取るそうだ。
そうなれば、あまりにもバランスの悪い文字、汚い文字を書かないように
中学・高校から訓練されるのではないかとの期待。

最近の学生の文字は本当に汚い。
殴り書きのように見えるが、本人達に注意すると「下手なだけ」などと言い訳をする。
字を書く機会が昔に比べ圧倒的に減っているからだろうか、
小学生低学年並みの幼い字を書く学生が非常に多い。
バランス感覚も劣っているような気がする。
正しい形(活字のような)に近づけようという意思のかけらもない。
美しい文字に似せて書くという行為すら理解していないのではないかという気になる。
“個性”といって片付けたくないレベルなのだが、きっとこれまでそれで済んできたのでしょう。

そんな文字しか書けない子供が、大学入試で文字をコンピュータで読み取るとなれば
多少は正しい形の文字を書こうという気になってくれるのではないか?

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2017年08月07日

下駄探し

先週から週明けにかけて、学期末の採点に追われていました。
昨年度から2科目(どちらも必修)採点する科目が増えたことと
お付き合い上、どうしても出なければならない飲み会が2つ。
これが後になってじわじわと効いてきました。

先ほど何とか評価案(助手は単位認定者ではないので)ができ、
一応、後輩助手にも意見を聞いて、教授に提出することになるのですが…。
毎年「今年が一番ひどい」と言っているような気がします…。

本来採点を終えれば、それがそのまま評価となるはずですが
必修科目などはあまり「不可」にできませんし
実習科目などは再履修が増えると、機器、器材の数に限りがあるので
次年度の履修者数も考えて「不可」を減らさなくてはなりません。
昔のようにざっくり評価できず、何かの時のために根拠となるような数字も
残しておかなくてはなりません。

だから計算方法を変えてみたり、もっともらしい係数を掛けてみたり
様々な下駄を取っ替え引っ替え試行錯誤です。
単純に「不可」のボーダーラインを下げるだけでは、逆に「秀」や「優」の人に
不公平感が出てしまいます。
昨年はよかった計算式も、今年は足りないとなればさらに高下駄を探さなくてはなりません。
今は表計算ソフトがあるので、いくらでも試行錯誤できますが、
下駄探しに案外時間がかかるのです。

ヤツラは試験が終わって解放感に浸っているでしょうが、こちらは
試験結果だけでなく、授業中の印象(特に実習系の場合)と大きく変わらないような
キミたちにお似合いの下駄を探して必死ですわ。
そんな苦労も知らずに、やれ落とされた、やれ予想していた評価より低い と
恨まれるのだからたまったもんじゃない。

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2017年07月25日

ハラスメント天国

公人がこういう発言をしたら、きっと総攻撃をくらい
人生を棒に振りかねないのでしょうが、ごくごくフツーの市民の愛虎が
感じたままを言わせていただきますがね。
ただし、夕刊の記事の情報だけの感想ですから、事実と違う部分はあるかもしれませんが。

大阪の医療センターで、今春から採用予定の女性が
2月にメールで妊娠を告げたところ
上司に当たる女性部長にマタハラを受けたという。
しかしこの部長、愛虎的には至って正論を言ってるだけで
これをニュースとして取り上げる方の意図がわからん。
府立病院だから?公的機関だから叩いとけみたいな?

部長も「マタハラになるかもしれないが―」と前置きまでしてくれて
「病院に全く貢献なく、産休・育休というのは周りのモチベーションを落とすので非常勤ではどうか」
と打診してくれたそうです。
そりゃあそうでしょう。4月から採用されるのに2月に妊娠って?
普通なら採用辞退でしょ。
私ならあ゛?ってなります。
しかもメール報告ぅ〜?
あ゛ぁ?ってなりますよ。
むしろ非常勤という道を提示してくれた女性部長、なんと優しいことか!

きっとこういう言い方もハラスメントなのかもしれませんが
4月から入社が決まりました。でも「病気なので治療で1年休みます」ってメールで報告され
おまけに有給休暇を下さいなんてことになったらクビっしょ。

授かりものなのはわかります。
少子化のご時世、子は宝なのもわかります。
人生何が起きるかわからないのもわかります。
でもこれから勤めようという人が、いきなり働けない状況になるのは
無計画すぎると思ってはいけませんか?
フルで働ける人に働ける“枠”を譲るべきではないでしょうか。

弱者にやさし過ぎて、普通の考え方の人が委縮する国、ニッポン。
ハラスメントと銘打ち、主張した勝ち。
それは何かが違うと思う。

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2017年06月09日

5余り3

測量データというものは必ず誤差が含まれる数値です。
ですから許容誤差範囲が定められ、ルールに従って調整して誤差を消してあげます。
角度の誤差を調整する場合は、測角数で誤差を割ってあげて、均等に配分します。
ただし、割り切れない場合は出てきた端数をさらに1秒ずつ
大きな角度へ割り振っていきます。

例えば五角形の内角(=540度)の測定をし、539度59分23秒だったとします。
つまり-37秒の誤差で、調整量は 37秒÷5=7 余り2秒 となり
五角形の中で大きな角度の2角に8秒、残りの3角に7秒を足してあげて
540度になるようにします。
授業でも図(5つの角の角度も明記)とともに、具体的にこのような数値出して説明します。

これで十分わかるだろうと思ったら、なかなかそうはいかないのですな。
まず、割り算で「余り」の出る答えに馴染みが無いのか?
おそらく何でも計算機でやるので、上記の問題だと7.4秒で割り切れる訳です。

すると秒単位で均等に配分しろと言っているのに、何度何分42.4秒としたりするわけです。
秒以下の数値を出したところで、測角機械で測れないし、そんな細かく測設もできないし
だから秒単位で考えてね、と言っているのに。

そして「余り」をどう扱って良いのかピンと来ないらしく
「さっき先生に見てもらって、5秒余り3だったんですけど、調整したら540度になりません」
「え?だって28秒でしょう?5・5=25で余り3で足したら28になるじゃない」
「「はい。5秒入れて、あと3秒はどうしたら…」
「「大きい角度に割り振ってあげて。だから2つの角が5秒で――」
「「あとは3秒」
「「いやいや、あとの3つは6秒でしょ。」
「「え?6秒?3秒は?」
「「3つの角が5秒+1秒で6秒」
「「え?????」

となったところで、黒板に五角形を描き
「5つの角があるでしょ、まずその一つ一つに5秒」
それぞれの内角に5”と書いてあげ、さらに
「余り3だから、大きい角3つに1秒ずつ足してあげてー」
大きな内角3か所にそれぞれ+1”と書き加えます。
「ほら、5秒が2つで、6秒が3つでしょ。合計で28秒――」

ここまで言ってはじめて
「「あぁぁ、そっかぁ〜」
と納得してくれたのです。

これが一人だったら、たまたまそいつの理解度が…となるのですが
他にも同様の質問があったり(ただし、図を描く前に理解した)すると
逆に教え方をこれからはもっと工夫すべきなのか???
などと思ってしまうわけで…。
5余り3に思った以上に苦戦!?

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2017年04月13日

奪い合い

建設業界の就職はバブル期以来の売り手市場です。
大きな災害が続いているうえに、2020東京五輪に絡む建設ラッシュなど
人が足りないのです。

我が学生も公務員に大手ゼネコンに数年前では難しかった就職先からも
複数内定をいただいたりしています。
そんな中、川崎市がPR動画まで作って人材確保へと動いているようです。
市役所に優秀な人材が集まらないと、確かに市民の生活が不安なものとなります。
動画を都市部の大型ビジョンなどでも流していくようですが、
その広告費約270万円。これは税金ですよね?
それだだけの費用対効果があれば良いのですが、
自ら利益を出して広告を打つ民間企業とは違うわけですから
ちょっとどうなのかな、と思うわけです。

公務員の技術職も人手不足もわかりますが、
最近では労働基準法の改正で中途採用の年齢制限もなくなり
定年間近になって公務員へ転職する人もいると聞きます。
仕事柄、民間のリクルート担当の方々から
民間会社でお金をかけて新人教育をして、これからようやく一人前として使える
という時に、公務員の中途採用でみんな持っていかれるという話をよく聞きます。
「我々は公務員の教育をしているわけではない」というため息もしばしば。

そんな話を聞くと、この川崎市のような例を「お、やるね」と
簡単に感嘆できない気持ちになるのです。
すごい試みだと思うのですよ。でも…でも…
その宣伝費も税金だよね?と。

建設業の盛り上がりは嬉しいことですが、人材の取り合いで
実際に設計したり施工するところが疲弊してしまっては元も子もない。
業界全体がうまい具合に人材も経済も潤うと良いのですが
それには子供が足りないのか?
不公平感なく採用活動ができると良いのだけど。
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2017年04月12日

たった一度の会なのに

昨日は毎年恒例の新入生歓迎会でした。
新入生を待たせないために、15時という早い時間から開催。
私は昼イチの授業だけでしたので、時間的には十分出られる時間。
たまたま10日ほど前に別件で訪れた幹事役の学生に
食事の手配は早くした方が良いとか、会場の確認は取れているのかとか
老婆心丸出しで色々アドバイスをしたにもかかわらず…




すっかり失念しておりました
時々、やるんですね。
会議や会合などビックリするほどすっかり忘れてしまうこと。
そして思い出すのはたいていとんでもないタイミングで、
コトがすっかり終わってしまって、いっそ
もう、思い出さない方が良かったくらいの時間になってから(笑)。

今日になって、若手助手にすっかり忘れてしまったと白状し、新歓の様子を聞いてみたら
昨日はどういう訳か先生の出席率が悪く3人しか参加していなかったとのこと。
本当に申し訳ないことをしました。
我々にとってはこの4月のはじめのザワついた時期は
年度初めの仕事も多く、授業も落ち着きがなく、早く過ぎてしまえ〜
とすら思ってしまう毎年訪れるお決まりの季節。
でも新入生にとってはたった一度の新歓であり、
そこで先生方が3人しか来ないというどこか寂しい会にしてしまったということ。
あくまでも主催は学生会ではありますが、オリエンテーションや
授業のガイダンスよりちょっとくだけた感じで
先生との交流ができる初めての場となります。

迎える側にとっては今後も幾度となく続くイベントですが
学生にとってはどれもこれも一度きりのイベントということを
改めて心に刻みました。

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2017年02月10日

また一人

今日は4年生の集大成、卒業研究発表会でした。
我が学科では2年生以上は聴講することになっており
1年生はいないものの、学科の学生が一斉に揃う唯一の機会と言っても良い。
年度終わりでもあるため、退職される先生が挨拶をする場にもなっている。

自分が学生時代に教鞭をとっておられた先生も年々減ってとうとうあと2人。
そのうちのお一人が、3月いっぱいで定年退職なるため
発表会の最後に挨拶と花束贈呈といったちょっとしたセレモニーがあった。
恩師M教授の退職後は、一番多くの授業で助手させていただいた先生。
私の苦手科目の先生だったので、その時間帯だけの手伝いとはいえ
今、学科でおられる先生の中では一番関わっていたと言える。
学生時代からの先生は、やはり自然に"先生"と呼べる先生で
卒業後に来られた今50代〜40代の先生は、先生というより上司というか
―会社のような従属関係はないから、単に職場の上の立場の人
学位があるから"先生"と呼ぶだけで、自分の先生ではないというか―
そんな感じです。
自分の学生時代の先生方だって、みんな他所からきた先生のはずですが
今の新しい(=卒業後に来られた)先生方は外様に思えて仕方がない。

リスペクトがあるわけではないけれど(←失礼、笑)、
自然に"先生"と呼べる人がいるのは、
どことなく頼りなくてもどこかで頼れるというか
失敗しても学生のノリで許してもらえそうというか
そういう安心感がありました。
そんな"先生"と呼べる存在がどんどんいなくなることはやはり寂しいですね。

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2017年01月12日

やっちゃった

就職試験を主眼に置いた演習科目で
ネタのない私は、かつて別の授業でやっていた
文章力アップのための課題を復活させた。図書紹介です。
本を読むことと、それを紹介することで二重の文章力の訓練になるという狙いです。

年末にレポートを受け取り、添削をして来週返却予定ですが…
以前もあったように、やっぱりコピペ野郎がいるんですわ。
以前は必修科目で今は選択科目ということもあり、昔よりは少ないですけれど。

毎回必ずいるのは定番の土木小説「黒部の太陽」のコピペ。
私は何回も同じ課題を出しているので、様々なコピペも体験済み。
見た瞬間に笑ってしまうのが、映画のレビュー的なものをコピペする野郎ですわ。
あれは小説と映画とで役名が違うので、すぐにわかります
設定もかなり違う部分がありますし

あ〜あ、やっちまってるよ
と思いながら、一応ネタ元を探します。
今回は昨年の11月にどこぞの誰かが書いたブログでしたが
コピペするにしても、せめてもっと順位の低い
人気がなかったり、古かったりするやつを選びなさい。
いくつか検索すれば、せめて映画版なのか原作なのか
「おや?登場人物の名前が違うんだけど?」的な疑問が生じるでしょうに。

な〜んの工夫もなかったので
〇〇というサイトのコピペ。評価に値せず。
とだけ書いて返却予定です。
自分で図書紹介を書いたものは真っ赤になるくらい添削箇所が多く、閉口気味。
そういう意味では添削の手間が省けて良かったか!?

posted by 愛虎 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

イマドキの仕事納め

本日2016年の仕事を納めてまいりました。
最後の最後で、イマドキの学生を象徴するようなメールが届きました。
実は昨日締め切りのレポートがあったのですが、
提出時間に持ってこなかったヤツが一人。

昔なら未提出ってだけで放っておくのですが、今はそういう訳にはいきません。
お子様のためには一度は促してあげなければなりません。
そこで大学のアカウントへこんなメールを送ってあげます。
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〇〇くん

こんにちは。助手の愛虎です。
××実験レポートの最終提出は本日13時まででした。
ガイダンス時にも説明があったはずですが、提出期限に遅れた場合
未提出=0点です。

提出期限や提出場所について、勘違い等あったのなら
本日の16時半までに△△室へ持ってきてください。
ただし一次提出期限遅れの対応同様、6点未満で評価することになります。

署名

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“最終レポート”やら“一次提出”やらなんのこっちゃ?という言葉が出てきますが
いきなり提出されると、レポートと言えるような代物が出てきません。
そこで実験の一週間後に“一次提出”と称して大学院生に提出し添削してもらいます。
さらに一週間、大学院生とやり取りし修正を重ねます。
そして3週間目の週初めに“最終レポート”と称し、先生に提出するのです。
その“最終提出”がなかったので、メールを入れたのですが、昨日は一切連絡なし。
今朝早くになって、ようやく返信が入っていました。

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おはようございます。
自分の寝坊で提出できませんでした。期限も時間も友人に聞いて確認済みです。申し訳ありませんでした。

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え?「申し訳ありません」だけ。で?どうするの??
しかも宛名もなければ、名乗ることもせず、元メールの引用もありません。
大学のアカウントから携帯のアドレスに転送をし、そのまま返信をしているので
私にとっては見ず知らずのアドレスです。
リターンのタイトルがなければ誰からのメールかもわかりません。
そこでこんな返事になります。

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〇〇くん(ですよね?)

こんにちは。助手の愛虎です。
寝坊とのこと、わかりました。
どうすべきかは自分で考えてください。

ところで、私はあなたの携帯電話のアドレスは知りません。
名乗りもせず、宛名も入れずにいきなりメールを返信してきても
誰からのメールかわかりません。
たまたま今回は〇〇君だけに送ったメールなので
リターンメールのタイトルから送信者が推測できただけです。

時間厳守ももちろんですが、メールの常識的な送り方など
大人として当たり前の行動をしてください。

署名

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1時間後、今度はこんなメールが来ました。

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時間も守れずメールでも失礼なことをしてしまい申し訳ありません。

冬季休業中なのですが大学にいらっしゃる日はあるでしょうか?もしいらっしゃるのであれば添削だけでもしていただければと思っています。
お返事のほうよろしくおねがいします。

署名

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はいは〜い、署名が付きましたね。宛名は相変わらずないけれど。
そして「返事のほうよろしくお願いします」って。
返事を要求するのかい。「返事をいただけたら幸いです」だろうなぁ。
という細かいところは、我慢して…

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〇〇くん

助手の愛虎です。
本日はおりますが、昼過ぎには帰宅します。
以降、年明け4日まで出勤しません。
なお、最終レポートは添削はしません。
(すでに添削事項を修正していることが前提だからです)
受け取るだけです。

署名

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昼過ぎと時間をぼかしたのは
「〇時には大学に行けますが、まだいらっしゃいますか?」
くらい食らいついてくれたら、少しは待ってあげようと思っていたから。
しかし現実は…

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わかりました。
今学期は諦めて来年度このようなことのないように努めます。
お手数かけて申し訳ありませんでした。
失礼いたします。

署名

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あらら、そう来るかい。
冬休み前を「今学期」と思っていないか
来年のことを「来年度」と言っていないか
ちょっと心配だったので、さらに返信をしました。
ただ、もう返信を受けとるのも面倒くさい…。

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〇〇くん

助手の愛虎です。
「今学期は諦めて」とは、年明けも提出しないということですか?
他の実験課題の提出状況にもよりますが、簡単に諦めて良いのですか。
返信は不要です。気が変わったら連絡ください。

署名

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そしてそのまま連絡はなく、仕事納めとなりました。
全然納まらない!

posted by 愛虎 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

良縁

今夜は職場の大先輩でもあり恩師でもある先生を囲んで飲み会でした。
時期が時期なので、今年最後の忘年会とも言えなくはない。
元々はサシでお食事(?)のお誘いだったのですが
せっかくなので先生に会いたいであろう近場の同期を巻き込んでしまいました。

公務員試験の勉強方法など教えてくれる先生なので
そちらの方向に進んだ学生は、結構先生のもとに足を運ぶ機会も多かったのですが
私は授業以外でお世話になることはあまりありませんでした。
しかし大学に戻ってからは、同じ科目で組むことが多く
それが今、私が授業をやるベースになっています。

まだ公になっていないのではっきり言えませんが、
そのお陰で、来年度からは先生とやった科目の多くで
今よりもいい形で授業がやれそうです。

「結局は人との縁なんだよ」
と先生は、ご自分が先生と呼ばれるような仕事をやるとは思わなかったと
仰っていましたが、私もまさにそれ。
不思議な縁でこんな仕事をしていますが、それがこのまま続くのか
また新しい縁で思いもよらぬ仕事になるのかわかりませんが
どう転がったとしても、やっぱりそれも縁なのですよね。
今のところ色んな縁に恵まれて、新たなつながりや復活したつながりなど
どれも良いお付き合いができていることに感謝です。

posted by 愛虎 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月16日

出戻り

今日のお昼は組合支部の引き継ぎミーティングランチでした。
昨年秋に組合の執行委員を終え、しばらくはやることもないだろうと思っていたのに…。
昨年散々勧誘した結果、今年度に入ってじわじわと支部の人数が増えること9名。
支部から出さなければいけない代議員が1名増員になりました。
加えて、この秋から支部長になる予定だった大先輩が、定年まであと1年半。
支部長を変わってくれ、その代り代議員として残ると口説き落されまして…。
再び支部の役員になってしまった訳です。
執行委員のような負担はありませんが、組合に入って7年。
そのうち4度も何らかの役員をやらされる羽目になっているって…。

しかし「辞退します」とか「やりたくありません」とか言って
すんなり「あっそう、どうぞ」と言われるよりは良いのかもしれない。

というのも、年々TAの学生に期待をしなくなった。
プリントを配ってもらうくらいしかやってくれない科目も多々ある。
ティーチングアシスタントをしようとする気がさらさらないし、
といって事前に教えてまでやってもらうのでは、
こちらの負担がかえって増える訳で、本末転倒。

ですから「TAを休ませてください」と言われても、
はい、どうぞってなもんだ。いてもいなくても一緒なので一向に困らない。
すんなり休ませてもらえて良かった〜と思っているかもしれないけれど
裏を返せば“いらない”ってこと。

ということで「やって欲しい」と言われているうちが華だと思って
また1年みんなの処遇向上のために頑張ろう。

posted by 愛虎 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月10日

復活

学科内の土木公務員コースというカリキュラムで開講された演習科目があります。
コースは無くなったが、科目だけは就職試験対策のために残ったのですが、
過去問を解いていくような内容なので、助手の丸投げ科目です。
今年は育休の助手がいて、秋には復帰の予定も保育園に入れずいまだ育休中。
で、彼女が担当するはずだったコマ数の一部を私が引き受けることになったのですが
測量やら、河川工学の過去問はそんなにあるわけでもない。
また、育休中の彼女は「エントリーシートの書き方」やら
「グループワーク」的なことをやっていたようなので
私は「文章力の演習」をやることにした。

こう言うと何やら難しそうですが、実は以前
土木業界や土木技術者について話すオムニバス系講義でやっていたことの使いまわし。
技術者こそ技術を伝えるためにきちんと言葉を話せることが大切 と
自分の計算力の無さを暗に肯定し(学生はそんなことはわからないでしょうが、笑)
まずは土木の小説を読んで、その本を読んだことのない人が「読みたいな」
と思うような図書紹介をしろ、という課題を再びやることにした。

そのまんまの使いまわし講義はあまりにひどいので、
その前に少し文章の添削の演習を作って、数題やらせてみたりして。

最近の学生はスマホを通して、某短文投稿サービスや某無料通話アプリ内での
いい加減な活字には触れるけれど、正しい文章からはすっかり離れている。
私も決して文章力があるわけではないけれど、その私から見ても
学生の書く文章は“文章以前”。
計算する力がないのだから、せめて口くらい上手くなっておけば
はったりで何とか乗り切れることもある(私の実体験!? 笑)
ということで、少しでもその訓練になればと課題を復活させてみました〜。

もちろん全ての図書紹介は添削をして返却するつもりです。
12月の最終週に提出させるので、この添削は私の冬休みの宿題。
やるからには、しっかり赤を入れさせてもらおう!

posted by 愛虎 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする