2021年08月11日

主役不在?

夜になって、ソフトボール日本代表の後藤選手の金メダルを
交換することになったとの報が入った。
ただ気になったのは、ニュースでは
関係者によりますと、後藤投手はかまれたメダルについて、チームで勝ち取って表彰式で授与されたものだとして、新しいメダルとの交換を辞退する意向を示していたということです。
と言っていたこと。

あの噛みつき事件以来、すぐさま歴代のメダリストたちが
メダルを取った経験からその気持ちを代弁したことはよくわかります。
そして所属するトヨタ自動車がクレームを入れたこともよくわかります。
それがだんだん関係のない政治家や似非文化人たちがが
河村市長を批判する材料として使いだしました。
特に大村知事などはその前からの遺恨から、世論の流れに乗っかって騒ぎだし
交換すべきで自分が働きかけるとまで言い出した。
メダルを使って政治的な争いは本当にやめていただきたい。
それ自体河村市長と同じくメダルへのリスペクトがないということです。

こんな騒ぎになって後藤選手はもう本心など
とても言い出せないような状況になってしまっているだろうけれど
本当の意味で気が済むようにしてあげて欲しい。
メダルの交換にかかる費用は河村市長に請求する というのも
なんだか噛んだ張本人に新しいのを買ってもらうようで愛虎的には嫌だし
チームメイトからあの日あの場所でかけてもらったメダルが良いし
その後もお世話になった方に触れてもらったメダルが良い。
でも知らぬオッサンの唾液がついたメダルは持ち歩きたくないし
何なら交換でなく最初の思い入れのあるメダルと
イベントに持ち歩く用のきれいなメダルと両方欲しい
などなどなど。

とにかく上の方で勝手に「交換」と決めないで欲しいのです。
場合によっては結論は今でなくても良いと思うんです。
交換用のメダルを用意するとして、それを贈呈するのも良いとして
じゃあ唾液付きは返してね、ではなく
ほとぼりが冷めて注目をされていない頃まで待って欲しい。
こっそり交換しようと辞退しようと両方受け取ろうと
いちいち いちいち「ほ〜らやっぱり交換した」みたいに追いかけないで欲しい。

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2021年08月10日

ソフトボールは共通言語

オリンピック翌日昨日、早くもオリンピック特集番組がNHKでありました。
NHKスペシャル「TOKYO2020 私たちの闘い」。
翌日に放送とは早すぎるのでは?と少し心配しましたが杞憂に終わりました。

中でもソフトボールの特集はとても良かった。
今回ソフトボールは13年ぶりの競技復帰。
そして決勝で再び13年前の両エースが登場するというのは
比較的選手生命が長い野球・ソフトボールだとしても異例でしょう。
それは両エースのソフトボールへの強い想いからです。

北京五輪金メダルのあとこそ盛り上がりましたが
その後五輪競技から外れ、時間の経過とともに再びマイナースポーツへ。
あの盛り上がりは一時のもの、という危機感は最初から持っていたのでしょう。
ソフトボール全体のことを見据え、日本リーグに参戦したアメリカのアボット投手。
そして“燃え尽き症候群”のような状態に陥りながら
恩返しのために競技生活をつづけた上野投手。
2人の姿を見ながら着実に成長し、今回の金メダルに大きく貢献した若い選手たち。
好敵手がいるからこそ名試合が生まれ、試合の中で選手が育つ。
一人勝ちでは競技そのものが発展しません。
お互い口に出してそれをいちいち確認することはなくても
対戦を通じて肌で感じていたのだろうなということが伝わってきました。
それはインタビューの中でアボット投手が言った
「ソフトボールは共通言語よ」という言葉に込められていると思いました。

登場する他の競技の選手たちも素晴らしかった。
こういうことを見せてくれるから、単純にオリンピックを中止に
とは言えないんですよね。

再放送は8月13日(金) 23:31から

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2021年07月28日

Back SoftBall 2028!

感動の二連覇から一夜明けました。
またしても13年前同様、スポーツ紙を買い漁りながら通勤しました。
昨夜は柔道の永瀬選手も金メダルでしたが、一面は2連覇のソフトボールでした。
日刊スポーツに至っては、裏1面も使って見開きの紙面構成になっていました。
ただの2連覇に非ず。13年越しの2連覇で13年前と同じ胴上げ投手!
というところが一面を飾った理由でしょう。

Tokyo2020_softGold01.jpg Tokyo2020_softGold02.jpg

北京五輪のことがありますから、やはり上野選手中心の記事であり
番組構成でありますが、一番優勝に貢献したのは後藤選手ではないでしょうか。
チーム最年少にしてピンチできっちり抑えた度胸、技術。
彼女が登板すると安心感すらありました。
上野投手を胴上げ投手にすべく、起用できたからこそ
あのドラマが生まれたのだと思います。

そしてドラマを感動的にしたのは名脇役となってくれた
各国の選手たちです。
簡単に勝たせてくれなかった。後半は特に打線がつながらず
――つまり好投してくれた相手投手がいたからこそ。
特にアメリカはいつでも日本に立ちはだかる好敵手としての存在感が抜群でした。
名試合は相手があってこそ生まれるものです。
それが証拠に決勝のスーパープレイは日本だけでなくアメリカにもありました。

試合後にお互い称えあうシーンもとても清々しいもので
特に両監督がハグし合うなんて珍しいのではないでしょうか。
ソフトボールを盛り上げるために良い試合ができたこと、そして何故か
「ロサンゼルスでまた良い試合をやろう」
と言っているような気がして、愛虎的には選手たちのハグよりも感動してしまいました。

日本が金を取り、アメリカが悔しい思いを持ったまま五輪を終えれば
ロサンゼルスで再び五輪競技に復活させようという想いになるのではないかと
密かに期待しています。


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2021年07月27日

TOKYO2020 13年越し2連覇

もちろん今夜もソフトボール。
東京五輪で13年ぶりにオリンピック種目に復活したソフトボールで
日本が見事13年越しの連覇を果たしました。

13年前同様

今夜は言葉はいらない。


それぞれがそれぞれの想いであの試合を観戦したことでしょう。
愛虎的解説など不要だ。

最高の試合をありがとう。両チームに感謝したい。

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2021年07月26日

TOKYO2020 ソフトボール5日目

予選最終日。互いに4戦全勝でアメリカと激突。
決勝の前哨戦ではあるが、今大会から決勝トーナメントではなく
予選順位で単純に決定戦を行うため、本当の前哨戦とは少し意味合いが違います。

日本の先発は予想通り藤田選手。
昨日まで投手の使い方・調子を見れば
決勝で上野・後藤を中心に組み立てるのは明らか。
そこで二人は温存し、出来る限り藤田選手に投げさせるのではないでしょうか。
対するアメリカも2枚看板は隠したまま。先発は東京五輪初登板のアリソン・カルダ。

今日はこれまでと打順も変えてきた先攻の日本。
いきなりチャンスを迎えます。先頭バッターの山崎選手がサードのエラーで出塁。
2番市口選手が送りバントで確実に2塁へ進めると
3番川畑選手がレフト前ヒットでランナー1・3塁。
続く藤田選手がピッチャーライナーで2アウトになるも
5番山本選手の打席でキャッチャーがパスボール!
相手のミスで1点を先制します。

アメリカ相手に1点では心もとないと思いましたが
今日の藤田投手は絶好調。5回までヒットを許さず。
しかし日本も相変わらず貧打。
単発でヒットや四球で出塁はするものの、以降のホームは遠く追加点がでません。

6回、アメリカはとうとうオスターマンを出します。
日本は2番市口からですが、続く川畑と2連続三振。
ここでアメリカはリエントリーでアリソン・カルダをピッチャーに戻します。
好投している藤田が2死ながらレフト前ヒット。
しかし5番山本が見逃し三振。またも残塁。

その裏、ミシェル・モールトリーを三振で打ち取りますが
先頭バッターのヘイリー・マクレニーにレフト前ヒットが出ます。
続くリードがショートへの内野安打でランナー1・2塁に。
3番アマンダ・チデスターはショートゴロに打ち取り2アウト1・3塁。
逃げ切れるかと思いきや4番バレリー・アリオトがレフト前ヒット。
同点に追いつかれます。

7回表、ピッチャー、アボットに交代。
しかし後のことを考えてかアリソン・カルダはベンチに下げずファーストの守り。
先ほどタイムリーを打ったファーストのアリオトですがベンチへ下がります。
日本は6番・内藤、7番・原田、8番・峰が三者凡退。
同点のまま迎えた7回裏、先頭バッターのスチュアートがライトへのサヨナラホームラン
予選リーグはアメリカが1位通過しました。

アメリカが思った以上にサヨナラ勝ちに歓喜していたので
このいい気分のまま明日を迎えてしまうと怖いなと思いました。

ただ日本は負けたもののほぼ狙い通りの起用ができたのではないでしょうか。
最後まで上野・後藤を出さぬまま、藤田が好投したので
試合の流れによっては明日、藤田投手も使うと面白いかもしれません。
そしてサヨナラ負けでしたが、お陰でいたずらにタイブレークに入らなかったことも
明日に体力が温存できて良かったと思います。
不安材料は予選後半になってクリーンナップのバットから快音が聞こえなくなったこと。
ただ前半不調だった山田選手が昨日は三打数三安打と調子を戻しているので
明日もそれをキープして欲しいところ。


* * * * * *

2試合目はカナダ対イタリア
この試合は仮に有観客の場合も、どうしても仕事の調整ができず
途中で会場を一旦抜けようと思っていた試合。
よって速報と結果しか見ていませんが、現在の力量がそのまま点数に出たようですね。
カナダは2回3回に1点ずつ、5回6回に3点ずつ入れて計8点。
イタリアは3回にヒットが続きようやく1点をもぎ取ります。
この1点が今大会唯一の1点。1点を取れて予選を終えることができ、良かったです。
結果は6回終了でカナダが7点差のコールド勝ちでした。


3試合目はメキシコ対オーストラリア
1勝3敗同士の1戦。この試合に勝った方が銅メダル決定戦に進出できるため
今日の予選の中では一番面白いカードになりました。
ランキングで行けばメキシコ。しかし五輪初出場のプレッシャーもあるでしょう。
対するオーストラリアは過去ソフトボールが五輪種目だった4大会では
銀1回、銅3回と常にメダルを取り続けてきた強豪。その強さを取り戻したいところ。
メキシコの先発は今日もダジャス・エスコベド選手、
オーストラリアはカイア・パーナビー選手。
試合は終始メキシコが昨日の良いムードのまま押していました。
1回裏1アウトでオーストラリアのステーシー・ポーターがツーベース。
続くテイラー・ツィツィクロニスがピッチャーへの内野安打。
五輪慣れしているオーストラリアが力を発揮かと思いきや、後が続かず。

逆に2回表、先頭バッターのブリタニ・セルバンテスがレフト前ニットで出塁すると
5番スサンナ・ブロークシレがレフトへタイムリー三塁打で先制。
さらにビクトリア・ビダレスのライト前ヒットで追加点。
4回にも先頭バッターブリタニ・セルバンテスがライト前ヒット。
ビクトリア・ビダレス、チェルセア・ゴンザレスの連ヒットやワイルドピッチも絡み
さらに2点追加。ほぼ試合を決定的にした。
対するオーストラリアは6回裏、1アウトで5番のジェード・ウォールがソロホームラン。
これが唯一の得点となった。

結果、銅メダル決定戦はメキシコが進出。
カナダにどれだけ食らいつけるか。

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2021年07月25日

TOKYO2020 ソフトボール4日目

予選4日目。午前中の試合でタイブレークの末
午前中の1試合目でアメリカが苦しみながらサヨナラ勝ち。
これで4勝以上となり決勝進出をほぼ手中に収めました。
日本もカナダを何としても下し、決勝進出を決めたいところ。


予想通り日本の先発は上野選手、カナダはオーダー表では
ダニエル・ローリー選手が先発予定でしたが
指名選手サラ・グローネウェゲン選手ピッチャーに入り実質先発。

日本のピンチは5回
先頭バッター5番ジェニファー・サリングがセンターオーバーのツーベース。
続くエリカ・ポリドリがセカンドゴロでランナーを送り1アウト3塁。
サラ・グロンウェゲンに死球を与え1アウト1・3塁。
1塁にピンチランナーも出て嫌な空気が流れますが
ここはベテラン上野。見逃し三振とピッチャーゴロで後を絶ちます。

その裏日本は我妻選手が四球で待望の先頭バッター出塁。
渥美がファーストゴロで我妻を2塁に進めたところで
4回から投げているジェンナ・カイラからピッチャーを当初の先発
ダニエル・ローリー選手に交代。
ここでリエントリーのルールなど確認のためか審判団が集まり
選手たちは一度ベンチに戻るほどの長い時間協議。
良い流れのところで中断された格好で1アウト2塁で試合再開。
一番の原田がセカンドゴロで2アウト。ランナーは3塁に進塁
3塁の我妻はテンポラリーランナーで原田が3塁へ。
しかし続く市口がセカンドゴロで得点ならず。

6回、クリーンナップで何とか点を取りたいところ。
2番手山本がライト前ヒットを打ち1アウト1塁で期待するも
あとが続かず得点なし。

7回は上野に代わって後藤選手にリリーフ。
先頭は上野から2安打と当たっているジェニファー・サリングから
左対左の対決を三振で仕留めると続く二人も三振をとり3アウト。

7回裏は先頭バッター山田がこの日2つ目のヒットで出塁
我妻がバントで送り渥美のところで代打森
打ち取られたかに見えたショートゴロをエラー。
ランナー1・3で原田のところで故意四球で満塁策をとられます。
2番市口にエンドランをやられるよりも確実にアウトを取る作戦。
これに対し市口はセカンドライナー。ランナーはうまく反応し満塁変わらず。
3番内藤はセカンドフライで得点できず…

日本もタイブレークに突入。
後藤はこの回も安定。この回も3奪三振でセカンドランナーを全く動かさず。
ここで得点し、好投のピッチャーに応えなければ。
4番山本からですが、ここは確実に送りバント。1アウト3塁
藤田は故意四球で1・3塁。3塁は代走
さらに山崎も故意四球で満塁策。
ここで今日2安打のベテラン山田。ここで期待に応えセンター前ヒット!
サヨナラ勝ち。
アメリカと並んで4戦全勝銀メダル以上が確定!

これで明日の予選は決勝戦の前哨戦となりますが、ページシステムと異なり
順位は関係ありませんから、消化試合的になってしまいます。
お互い何度も戦っているのである程度の戦力はわかっているでしょうが
今の調子を隠しながら探りながらの1戦になるでしょう。
エースは温存、ただし打線復活のきっかけを与えないような試合をしたいところです。

ここまでの日本とアメリカの比較

    加  豪  伊  墨  総得点 総失点 チーム打率
日本 1-0 8-1 5-0 3-2  16   3   .243
米国 1-0 2-1 2-0 2-0   7    1   .237

数字的には有利に見えますが…


* * * * * *

1試合目はオーストラリア対アメリカ
かつてオーストラリアは常にメダルを獲得していた強豪。
オリンピック競技から外れて力を落としてしまい、今ではランク8位。
ただお互い過去に幾度も戦ってきているので、馴染みの相手なのかもしれません。
オーストラリアはここまで勝ちがないとは思えないほどアメリカ相手に好戦しました。

初回、アメリカは先頭バッターヘイリー・マクレニーがいきなり3塁打。
先制確実かと思いきやエンドランを失敗するとオーストラリアに勢いがついたか。
アメリカは昨日オスターマンが完投したため、今日はアボット。
6回7回はランナーを背負い危ない場面も何度かありましたが
ここぞというところではきっちり抑えて点を許さず。
打線が早い回で援護し、楽に投げさせてあげれば
ここまで苦しい投球にならなかったのでしょうが相変わらず貧打。
むしろオーストラリアの方がチャンスを作っていたような印象にすらなりました。
結局試合は7回表まで無得点のまま。
7回裏先頭バッターが四球で出塁。アメリカならここは絶対モノにすると思いましたが
その後は三者凡退。進塁すらできなかったのは今のアメリカを象徴しているのか…。
試合はタイブレークに入り8回まさかの押し出しによる先制点を許し1点献上。
それでもアボット続投。交代することなく最後まで使い切りました。
これは今日投げさせて、明日は休ませ明後日の決勝で使おうということでしょうか。
あとが無くなったアメリカは先頭バッターヘイリー・マクレニーがショートゴロ。
これをショートのクレア・ワーウィックがセカンドランナーを一瞬牽制してから
ファーストへ投げたためヒットに。
続くジャネット・リードが犠牲バントで1アウトランナー2・3塁
3番バッターのアマンダ・チデスターがレフト前ヒットで
ランナー二人が帰還しサヨナラ勝ち。
オーストラリアは8回に得点できただけにとても悔しい敗戦に
なったのではないでしょうか。


3試合目はイタリア対メキシコ
メキシコは確実に1勝し、3位決定戦進出に望みをつなげたいところ。
試合は世界ランク5位のメキシコが9位のイタリアにじわじわと力の差を見せ付けたような内容でした。
先発はメキシコがダジャス・エスコベド選手、イタリアがグレータ・チェケッティ選手。
試合が動いたのは2回裏。1アウトで4番スサンナ・ブロークシレが二塁打。
続くビクトリア・ビダレスの進塁打で3塁へ進むと
7番チェルセア・ゴンザレスにライトへ2ベースヒットで1点先制!
3回には1番シドニー・SY・ロメロがソロホームランで追加点。
さらに5回にアニサ・ウルテスの2ラン、そしてイタリアのピッチャーが
アレクシア・ラカテナに交代し直後、ブリタニ・セルバンテスのソロホームランで
計3点を加え試合を決定的に。
イタリアはヒット1本に終わり4試合終わって未だ得点なし。
明日の最終戦の相手はカナダですが、何とか1点は得点したいところ。
メキシコは今日の思うような試合ができ、陽気な雰囲気も戻ってきました。
明日のオーストラリア戦へ弾みがついたのではないでしょうか。
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2021年07月24日

TOKYO2020 ソフトボール3日目

会場を横浜スタジアムに移して、予選3日目。
本当なら今日からの4日間、27日午後の3位決定戦以外は
全てのチケットが当選していたので生観戦できたはずの試合。
自ずと応援には力が入ります。

今日の相手は世界ランク9位のイタリア。
ここはこの後の試合を見据えて、戦略的に試合を組み立てたいところ。
先攻は日本。今日はベテラン山田選手が1番でした。

イタリアの先発はアレクシア・ラカテナ投手。
アメリカ戦でリリーフして以来の登板。
また日本は2試合でリリーフした後藤投手が先発でオーダーされていましたが
一度も投げることなく、指名選手の藤田選手がピッチャーに入ることになりました。
先頭バッターのラウラ・ビニャ選手にいきなりセンター前ヒット。
アマンダ・ファマ選手にバントで送られ1アウト2塁とされ
続く3番エミリパトリシア・カロゾネ選手のレフトフライでタッチアップし3塁に。
4番を三振で仕留めて3アウト。

1,2回三者凡退の日本は3回、先頭バッターの7番川畑選手が四球で出塁。
続く我妻選手が着実に送りバントでランナーを2塁に進める。
これは先生のチャンスと思ったが、次の渥美選手のショートゴロで
川畑選手の走塁ミス。3塁で刺されて2アウトとなり
次の山田選手もセカンドゴロで、チャンスを逃します。

その裏、イタリアに流れが傾きます。
8番ベアトリーチェ・リッキ選手がセンターへの二塁打。
勝負所と代走を出します。
2回は三者凡退で押さえていたものの、流れが変わりきる前に
当初の先発予定の後藤投手と交代。
交代後は3人で仕留め先制のチャンスをつぶします。

4回昨日まで1番を打っていた2番原田は四球で出塁。
内藤がセカンドフライでランナーを進めることなく1アウト。
しかし4番の山本がホームラン。日本最初のヒットがツーランでした。

5回にはイタリアがイラリア・カッチャマニに投手交代。
2人が凡退し、渥美選手がショートへの内野安打。日本2つ目のヒット。
ここで山田選手に変わって、市口選手が代打に。
強烈なサードライナーでしたが、サードのジュリア・ロンギ選手のグラブに
しっかり納まり3アウト。

このまま2点で終わってしまうのかと思った6回。
1死で迎えた内藤がピッチャー直撃のヒット。
続く山本がレフト前のヒット。
レフトが転んでいる間に内藤は3塁へ。やっと得点圏内へ走者が進みます。
ここで藤田が3試合連続となるホームランで一挙3点追加。
試合を決定的にします。

6回、7回は後藤の疲れが出てきたのか、1四球と2死球を与えたが
それでも終わってみたら1安打9奪三振の好投でした。

今日もヒットは少な目でホームランによる得点。
明日はカナダ、明後日はアメリカと強豪が続くので
一発ではなく打線がつながるようになると良いですが。



* * * * * *

1試合目はオーストラリア対カナダ
共に一敗同士の戦い。カナダはメダル決定戦に残るためにも落とすことはできない試合。
またオーストラリアもアメリカ戦以外のカードで一つでも勝ちを増やしたいところ。
カナダの先発サラ・グロンウェゲン選手がやや不調だったか。
先頭バッターにライト前ヒットを許すと二番にもツーベース。さらに死球。
ショートゴロでホームアウトするも次のジェード・ウォール選手に四球で押し出しの1点。
ミシェル・コックスとレーチェル・ラックが三振して3アウトも先制。
2アウトになるも、テンポラリーランナー(※)でテイラー・ツィツィクロニスと交代。

これまでも何度か出てきているシーンですが、おや?と思った方もいるのではないでしょうか。
ソフトボールでは「テンポラリーランナー」というルールが2015に出来ました。
2アウトでキャッチャーが塁上にいる場合、ひとつ前の打順の選手と交代することができます。
攻守交代を迅速に行うために出来たルールです。

カナダはその裏に最初のバッターが四球で出塁すると盗塁やエラーなども絡んで
すぐに3点を取り返し、オーストラリア先発エレン・ロバーツ投手を引きずり下ろした。
ガブリエル・プレイン投手が以降引き継いだが、力の差がそのまま出たか。
2回に3点、4回に1点を取られて、7回Xゲームとなりました。
オーストラリアもヒットは時々出ていましたがつながらないという印象でした。


2試合目はアメリカ対メキシコ
メキシコはここまで格上との試合ばかりでまだ1勝もあげられず。
しかし相手は世界ランク1位のアメリカ。ここは胸を借りて力試しと言ったところか。
嚙み合うかどうかの違いはあるものの日本と延長戦までもつれたメキシコが
アメリカにどこまで食らいつくかは気になるところ
アメリカはオスターマン、メキシコはダジャス・エスコベド
試合はかなり単調でした。試合が動いたのは3回のみ。
デジャ・ムリポラが四球で出塁すると続くヘイリー・マクレニーがレフト前ヒット。
ランナー1・2塁で三振、ショートゴロと2アウトを取り
続くバレリー・アリオトで故意四球で満塁策。
しかしアリソン・アギュラーがセンター前ヒット。ミスもあり二人が生還。
結局これだけでした。アメリカもまだ打撃が本調子ではないように思います。
先に復調した方が金メダルに近づくのではないでしょうか。

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2021年07月22日

TOKYO2020 ソフトボール2日目

今日の福島市は雲が多く湿度も高そうに見えます。
30℃越えした昨日よりは楽か?

今日の対戦はメキシコ。オリンピック初出場ながらランキングが5位のチームです
メキシコの先発はアメリカ代表としてプレーした経験もある左腕のダニエル・オトゥール投手。
アボットやオスターマンが代表復帰し、この五輪ではメキシコに戻った実力派。
昨日は登板機会がなかったので、TOKYO2020初登板。
日本は上野投手が連投。明日はソフトボールの試合がなく休養が挟めること。
今大会はこれまでのページシステムではなく1位2位決定戦、3位4位決定戦となるため、
予選で絶対に2位以上に入らないと金メダルの可能性は消えることも
また誕生日登板というのも連投させた理由の一つでしょう。

最初にピンチを迎えたのは日本。
2回先頭バッターの4番ブリタニ・セルバンテスに2ベース。
ワイルドピッチでランナー3塁まで進ませましたが、さすがベテラン。
そこから三振、サードのファールフライ、ピッチャーゴロでピンチを脱しました。
対する日本はその裏で藤田選手がソロホームラン。日本が先制しました。

しかし5回に昨日4番を打っていたアニサ・ウルテスにソロホームラン、同点に。
その裏、先ほどホームランを打った藤田選手が先頭バッター。見事センター前ヒット。
ここは確実に得点を取りに行き、川畑をピンチランナーに。
ソフトボールのイチローと言われたベテラン山田が相手のミスを誘う送りバント。
確実にランナーを2塁に進めて、我妻が左中間タイムリー2ベースですぐさま1点を返す。
取られたらすぐ取り返す。これは昨日から続く良い流れです。

6回も先頭バッターにセカンド後方のポテンヒットでノーアウトのランナーを背負うことに。
しかしその後は内野ゴロ二つとレフトライナーでしのぎました。
そして最終回、7回先頭バッター スサンナ・ブロークシレ。
カウント2−1で審判にファールボールが直撃し一時中断。
解説の宇津木妙子さんがこの「間」を非常に嫌がり、早く控えの審判に変わって試合を続けて欲しい
と心配していましたがその不安が現実に。
カウント2−2で再開し、あとストライク1つなのにファールで粘られる。
そして結局四球。この回もノーアウトでランナーを背負うことになります。
2番手ビクトリア・ビダレスにセンター前ヒットでランナー1・3塁。
ここで5回にホームランを打ったアニサ・ウルテスがセンター前に。
好守センター山田が突っ込み、一旦グラブに入ったかに見えた球がこぼれ、同点。
土壇場で追いつかれました…。
なおもランナーセカンドに背負いアウトカウント0のまま、
左打者が続くため、ピッチャーは若手のサウスポー後藤選手に交代。
キャッチャーフライ、三振、三振。このピンチをしっかり押さえました。
日本の7回裏は3者凡退…。
延長戦。タイブレークに突入。キリキリする内容です。

8回のメキシコは1番をセカンドランナーに置き、2番から。
内野安打とその後の守備のまずさでランナーを2・3塁にしてしまいますが
次の3番、4番を三振、5番はコースをついて四球になるも満塁策で守備は楽に。
そして6番にも三振!! このピンチを脱します。

対する日本は山田をセカンドに置き、我妻。
セカンドゴロでランナーを3塁に進め、渥美。
ここは山田の足も期待できるのでヒットエンドラン!
サードゴロで山田がホームに生還しサヨナラ勝ちをおさめました〜。

ヒヤヒヤしましたが、世代交代を感じた試合。
ただこの世代交代は宇津木妙子さんも言っていた通り
ベテランにとっては嬉しい後輩たちの活躍だったように思う。


* * * * * *

1試合目はアメリカ対カナダ。
アメリカ先発のモニカ・アボット投手はトヨタに所属する日本リーグでもお馴染みの選手。
190センチの長身で、長い手足から繰り出される速球は今日も絶好調。
カナダ打線を1安打に抑えこみました。今後の日本戦でも嫌な相手になりそうです。
対するカナダは昨日からの連投のサラ・グロンウェゲン選手、
2回からはジェンナ・カイラ選手、5回に1点取られたところでベテランのローレン・レグラに交代。
さらに7回ダニエル・ローリー選手を投入し総力戦。
7安打1失点に抑えたものの味方の援護なく惜敗。
アメリカは昨日に続いてロースコアでの勝利。

3試合目はイタリア対オーストラリア
オーストラリアは昨日の日本戦先発したカーヤ・パーナビー投手。
イタリアも昨日に引き続きグレタ・チェケッティ投手。
試合は淡々と進んだ印象(オーストラリアとは昨日予選が終わっているし、
イタリアには怖さがないからかもしれませんが)
試合が動いたのは2回。テーラ・チチクロス選手がレフトへ2ベース。
ターニ・ステプトの内野ゴロで3塁へ。ジェード・ウォール選手の内野安打で1点を先制!
結局この1点がモノを言って1−0でオーストラリアが勝利。

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2021年07月21日

開幕!TOKYO2020

我々ソフトボールファンにとっては今日がTOKYO2020開幕です。
初戦に先駆けて昨日行われた記者会見でのコメントの一つ一つに
2008年以来の五輪種目復帰、13年分の想いが詰まっていて、
それだけで胸が熱くなります。

今日、明日は復興五輪の象徴ひとつ、福島県の県営あづま球場でスタートします。
本日の日本の対戦相手はオーストラリア。
今でこそ世界ランクは8位となっていますが、これまで何度もメダルを取ってきた強豪。
13年越しの2連覇に向けて初戦で良い勝ち方をして勢いをつけたいところ。

日本は後攻、先発は上野選手。
あのレジェンドも緊張したのか、やや制球が悪く
先頭バッターにピッチャー前ボテボテの内野安打を許してしまいます。
2番はファールフライで打ち取ったもの、3番は四球。
4番にはわずかにかするような死球で満塁。
そして5番はバットを打ちに出したように見えた肘に死球(避けていないのに)。
まさかの先制を許してしまいました。
しかしこれで目が覚めたか?
その後は三振、Pゴロで仕留めチェンジ。

しかしその裏、日本の初回攻撃。
1、2番2アウトから3番内藤選手が四球で塁に出ると
ワイルドピッチで進塁後に、4番山本優の流し打ちですぐに振り出しに戻しました。

その後は上野投手が復調し、日本は3回、4回、5回に
内藤、二刀流・藤田、山本の2ランが飛び出し、計8得点。
5回で7点差がついたのでコールド勝ちとなりました。

1回は少し心配しましたが、終わってみれば快勝!
良いスタートをきれたのではないでしょうか。


* * * * * *

2試合目は、日本のライバルのアメリカがイタリアと対戦。
こちらは結果とニュース映像のみですが、世界ランク9位相手に
2−0と、あまり打てなかったのかなとの印象。

3試合目は明日の日本の対戦相手メキシコとカナダの試合。
こちらはカナダが世界ランク3位、メキシコが5位という順位通り
試合も4−0でカナダが勝利。
日本は練習試合でメキシコに8−0、0−8、5−3で1敗しています。
もちろん練習試合で色々試してみた結果でしょうが、
打撃に火をつけないことが肝心でしょうね。

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2020年12月25日

吉と出るか

クリスマスプレゼントというべきかどうか…
昨日、日本ソフトボール協会が驚きの発表。
再来年のシーズンから日本女子ソフトボールリーグは新リーグを発足とのこと。
ただでさえ、企業スポーツが難しくなってきている中
1部リーグ、12チームに数チームを加えて新リーグを作ると言う。
チーム数を増やすことで各チームの拠点での試合数を増やして地域密着を図るそう。

ソフトボールの爆発的人気はなんといっても2008五輪での金メダルによるもの。
しかしその直後にオリンピックからの除外が決まり、人気は尻すぼみに。
ソフトボールが復帰する今回の東京五輪に人気復活に賭けていました。
東京五輪が開催され、ソフトボールへの注目度が高まった中で新リーグ設立ならば
タイミングとしては最高なのですが、東京五輪そのものが万一宙に浮くと
残念ながらソフトボール自体もこのまま注目されることなく新たな船出となる可能性もあります。

少なくとも9人必要なため少子化による選手不足で裾野となるソフトボール部も減っている。
体育の中に取り入れられても、道具やルールも違い過ぎて
単純に選手増には結び付かないところも苦しい。

ここはやはり起爆剤として東京五輪をどうしてもやりたいところ。
五輪開催のためにも みんな今しばらく我慢をしてちょーだい。

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2020年06月18日

最後のオリンピック

某SNSで6年前の今日の投稿が現れた。
「retweet if you think #baseball & #softball should back in the #olympics!」
というツイッターへのリツイートを促す記事をシェアしていた。

そう、2008の北京五輪以降
ソフトボールは世界最高峰のステージを失って喘いでいた。
そしてネットなども駆使して五輪復活を目指していた。
ようやく復帰が認められたのが2020東京五輪。
そして、次のパリでは再び除外が決まっている。
たぶん…ソフトボールは東京五輪が最後のオリンピックだ。

その東京五輪ソフトボールチケットを申し込めるだけ申し込んで
3位決定戦以外のチケットを入手し、生のオリンピックでのソフトボール観戦を
楽しみにしている。
東京五輪がなくなるなんて思っていないから、
別に何ら声をあげることなくその日を待っている。

それなのにスポーツの感動も知らずに
ただ税金の無駄遣いとオリンピック中止をいまだ叫んでいる人もいる。
こういう人たちは中止になるまで騒ぐので、
中止になっていない今は「中止すべき」と大声をあげる。
それは「中止を望む声が多い」というのとは少し違うんだな。
中止を望まない人はわざわざ声をあげないもの。

都知事選の立候補者が決まった。
この中にも、オリンピック中止を掲げている人はいるけれど
こういう人は目先の金のことしか考えていないのでしょうね。
消える競技のことも、チケットの抽選申し込みにネットがパンクするほど
東京五輪を楽しみにしている人がいることも。
選手の前でも同じことが言えるんでしょうかね?
選挙の道具にはしないで欲しいわ。

新型コロナの状況を見れば、2021の開催すら暗雲が立ち込めていることはわかっています。
でも中止はこれまでのお金は1円も戻らず損しかない。
開催は一発逆転の可能性が残る、あるいは損をして得取るになるかもしれない
その可能性を易々と捨ててしまうのは短絡的ではないかと。

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2020年03月12日

TOKYO五輪モード!?

パンデミックが表明された今日、奇しくもオリンピックの採火式。
そして愛虎お待ちかねの五輪ソフトボールの試合日程の発表も今日。
本来であれば、一気に五輪モードに入ってワクワクするはずなのだろうけれど…


やっぱりイマイチ盛り上がらない。
海の物とも山の物ともわからない新型コロナに翻弄されている。

インフルエンザやそもそも感染者数すら数えない従来のコロナに比べたら
新型コロナの患者数はまだまだ多くはない。
それなのにこれだけ大きく取り上げられるのはやはり新型で未知の部分が多いから?
それとも重大な何かを隠しているのか??
疑心暗鬼になったらキリがない。

で、肝心なソフトボールの日程はここで発表されていますが
以下の通り紹介します。

福島あづま球場
7月22日(水)
09:00〜17:00 豪×日本、伊×米、メキシコ×加
7月23日(木)
09:00〜17:00 米×加、メキシコ×日本、伊 vs 豪

横浜スタジアム
7月25日(土)
10:00〜16:30 豪×加、米×メキシコ
20:00 - 22:00 日本×伊
7月26日(日)
10:00〜16:30 豪×米、加×日本
20:00〜22:00 伊×メキシコ
7月27日(月)
10:00〜16:30 日本×米、加×伊
20:00〜22:00 メキシコ×豪
7月28日(火)
13:00〜15:00 3位決定戦
20:00〜22:30 決勝戦、表彰式

となっています。愛虎家では家族総動員でソフトボールのチケットを取りに行き
横浜スタジアムの3位決定戦を除く全試合が取れたので、
組み合わせはもはや関係なく。
一番チケットがだぶついている日曜夜がイタリアとメキシコなのはちょっと痛いか!?

さぁコロナなど早く吹き飛ばして五輪モードに!

さもなくば早急に延期発表をしないと選手にとっても経済にとっても
傷口はどんどん広がります。

そして仮に延期になったとしてもチケットはどうかそのままスライドさせて!!
そのために何十万も払ってすべて買っているのだから。

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2019年05月16日

バッターの守備妨害

そういえば先日のソフトボール大会で、試合後に不思議な注意をされた。
バッターボックス内で軸足が動いているから、ピッチャーが投球のタイミングがとれない。守備妨害になる。
バックネット裏にいたので、大会の役員さんなのでしょうがはじめて聞く話。
ソフトボールの場合、スラップ打法(走りながら打つ打法)なんてものもあるし
そんな新ルールができたとも考え難い。
審判の資格を持っていない方が、勝手に解釈して思い違いをすることは
よくある話なので、どうせそんなことだろうと思いました。
とはいえ、町内会レベルの試合でも間違ったルールで判定されるのは心外。

ということで、こちらで久々にソフトボールのオフィシャルルールを確認してみました。

打者の守備妨害に関わるルールは、これ。
7-6項 打者がアウトになる場合
11. 打者が打者席外に足を踏み出して、捕手の捕球や送球を妨害したとき。
12. 打者が打者席内にいても、故意に捕手を妨害したり、本塁上のプレイを妨害したとき。
13. 打者が打者席内または打者席外で故意に送球を妨害したとき。
どれもキャッチャーの守備に対してのもので、ピッチャーに対する守備妨害なんてありません。

ピッチャーに関するものだと、打撃姿勢についてのルールはあります。
7-3項 打撃姿勢
1. 打者は球審が"プレイ"を指示したのち、10秒以内に打撃姿勢をとらなければならない。
2. 打者は投球がはじまるときは完全に両足を打者席内に置かなければならない。打者の足が打者席の線に触れてもよいが、投球前に足の一部を打者席の線の外側に出してはならない。

といいうことなので、仮に打撃姿勢をとってないと思っても
プレイの指示後に両足がバッターボックスに入っていたなら投げりゃあ良いんです。
またルール上は打者は打撃席内であればどこで打っても良いので
その中で動くことの制限はやっぱりありません。
つまり自由に動き回っても問題はないということ。

あ〜、すっきりした。
しかし、私の軸足って動いているのか?
バントの構えでボールを誘ったりしたので、その時は後ろ足は動いていたかもなぁ…。

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2018年12月10日

融通がきかない

非常勤講師に行くと、どこの大学でも「非常勤講師控室」なるものがあり
講義前の準備や休み時間などはそこで過ごすことになります。
非常勤ですから、本業は様々な方がそこに集まる訳で
毎週同じ時間割ですからいる顔ぶれもいつも同じ。
中には仲良くなって、いつもなんだかんだとおしゃべりをしている人がいます。

最初の年は前任者が希望した時間割のまま引き継ぎ
どうやら一般教養(特に英語)の先生が多かったらしく、
そういう方は非常勤を掛け持ちしているので、色々な学校を知っています。
だから、やれあの大学の学生はこうだ。この大学の学生はこんなこともわからない
と愚痴のオンパレードでした。

翌年から現在の曜日になりましたが、今度は理系の先生が多く
本業は他大学とか企業、あるいはどこかを定年退職して――
という雰囲気の方同士、なにやら情報交換しています。
そうした会話の中で、昨今の数学教育について話している方がいらっしゃいまして
その方が言うには
初等教育では「何点ゼロ( .0 )は省略すると教えている」と。
省略するのはまぁまだ良いとして、もしも4.0という答えになったら、
4と書かないと不正解になると。
それは忌々しき問題だ!とそう憤慨しているのでした。
しかもそれを初等教育で刷り込むから、高等教育で直らないというのです。

え!4.0をそのまま4.0と書く方がむしろより正確なのに×になるの?
それで測量でも何でも口をすっぱくして「測量ではミリ単位まで表現する」
と言っているのに電卓に表示されるまま「.220」とか出てくると
勝手に「.22」として0を消しちゃうのか?
四捨五入とか切り上げ、切り捨てをイマイチ理解していないのは
「勝手に省略」癖がついているからか?

円周率=3にもビックリしたが、数学的には正解なのに×にしてしまうなんてもっとビックリ。
確かにその先生方は、彼等(初等教育の教員)は算数と数学は別の物という考えを持っている。
と言っていたけれど、いやいやいや…算数の延長線上に数学があるのではないの?
だから文章問題の掛け算の順序が違うと×にするという発想にもなるのか?
A×BでもB×Aでも同じなのに。
それじゃ正解の喜びも半減。数学嫌いな子が増えるのもわかる気がする。

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2018年11月04日

3連覇ならず

スポーツの秋真っ盛り。
日本シリーズをはじめ、Jリーグも終盤、体操やフィギアスケート、
更にKIDさんのお別れの会なんかもあったりしたので
ソフトボールのジャパンカップがあったことなど、全然話題に挙がりません

確かに『JAPAN CUP 国際女子ソフトボール大会 in 高崎』と銘打たれていますが
参加チームは、日本、アメリカ、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイの4チームという
小さな大会なので、毎年ほとんど取り上げられることはないのですが…。
金・土と予選を行い、今日が決勝。
日本は予選でアメリカに敗れ、2位通過。
決勝で再びアメリカに挑戦したのですが、4-0の完封負け。完敗…。
2016年、17年と連覇し、今年は3連覇がかかっていたんですけどね。

ここのところ、アメリカが着実に力をつけています。
もちろん昔から力がありましたが、上野というエースを得て
打たせて取れれば日本が勝てる試合、勝てるパターンがありました。
しかし日本は上野投手に変わる選手がいまだ出てこない。
たいしてアメリカは2枚3枚とエース級のピッチャーをそろえてきています。
オリンピック種目に返り咲いて、2020TOKYOで確実に金メダルを取りに来る力をつけてきました。
もちろん日本もオリンピック種目に返り咲きを狙っていた時から
その時の為に準備をしていますが、今のところアメリカに
1歩も2歩も先に行かれている気がします。

2020年にピークが来れば良いのですが、その時のための敗戦なら良いのですが
そしてニュースももう少しソフトボールを盛り上げてくれると良いなと思います。

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2018年06月23日

いつものことながら…

世の中はアホみたいにサッカー、サッカー言ってますが
今週、女子ソフトボールは日米対抗ソフトボール大会を開催しておりました。
初戦の20日は今年も東京ドーム。
その後21日の仙台、今日23日は福島と場所を変えての3連戦。
世界女王アメリカとの戦いを3連勝で終えたというのに、スポーツニュースですらあまり報じない。

日本のサッカーの試合がある日ならまだ許そう。
他国同士の戦いまで熱心に地上波で放映するくらいなら
日本の他の競技の国際試合を流してくれたって良い。
だいたいサッカーなんてマスコミが無理矢理煽って作るブームでしょ?
あんなにバカ騒ぎするほど普段サッカー場に足を運ぶファンがどれほどいる?
Jリーグ発足時からどうも、あの"作られたブーム"感が鼻につくのよね。

で、今日に至っては陸上の日本選手権ですら地上波でやっているのに、
こっちは世界戦だだというのに、ダイジェストですら放映はない。
今回の放映はBS日テレだけだから他局ではほぼ話題にもしない。

2020東京五輪の有力メダル候補なのに…。
それに向けて上野や山田だけでなく新しい選手もどんどん出てきている。
特に今回は日本代表選手に高校生が選ばれ、結果も残している。
まさに2020の中心選手になり得る若手が出てきているのに、そうした特集もない。

もっともこれは金メダルを取った2008年だけが特別で、いつでもマイナースポーツだったわけで
2014年の世界選手権時はバレーボールのワールドカップや競泳に話題が集中して
アメリカを抑えて予選トップ通過し、そのまま無敗で頂点に上り詰めたのにほぼ無視。
前年の2013年の国際試合3連勝の時とか2010年のサッカーワールドカップとかぶった時も
ぼやいてます(笑)。

8月には第16回世界女子選手権大会が千葉で開催されます。
こちらは一国との対抗戦ではないし、ちゃんと報道してくれることを望みます。

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2018年05月13日

初体験8

180513-03.jpg今日は恒例となりつつ、隣町のソフトボール大会。
助っ人言いつつすでに準メンバーになりつつあります。
今年は一週間前の練習にも参加できて、準備は万全?
今朝もいつもより早く起きてストレッチまでして気合十分!

今日はなんと人生初ファースト。
なぜなら今回はいつもに増してソフトボール経験者が少ないから。
いつもこのチームでは経験者を内野に配置します。
やはり内野はベースカバーなど複雑なので、単純に捕って投げられるだけではできないため。
また特別ルールでホームランのゾーンが狭いこと、ゴロでそのラインを抜けても
フリーではなく2ベースになってしまうので、逆に守りようがないのです。

本日の経験者は5人、よって内野に一人未経験者を入れねばならず、
普通なら一番ベースカバーが少ないサードあたりが良いのでしょうが
未経験者だとファーストまで投げられないいのでは、となった。
と言って、ファーストが未経験者では、せっかく打ち取った球をキャッチできない可能性がある。
ということで、犠牲にしたのはセカンド。
このチームではセカンドが定着している私がファーストに回ることに。
ファーストは本来長身、できれば左利きが理想ですが、こんなチビッ子がやる羽目に。



開会式の直前までその予定でした。
第一試合だったため、開会式前から練習。
キャッチボールをして軽くバッティングをし、ピッチャーが最後に打席に立ちました。
2〜3球打ったところで、膝を曲げ伸ばし様子がおかしい。
古傷を痛めてしまったようなのです。
ベンチに戻る足取りはとても投げられそうにありません。
一応登録メンバーは彼女も含め11名。
棄権するわけにもいかず、人生初ファーストから人生初ピッチャー!それも先発

バッティングピッチャーならそこそこできる私に白羽の矢が立ったのですが、
やっぱり正規の距離は遠い。
しかもここにも特別ルールがあり、ウィンドミルもスリングショットも禁止。
肩まで上に腕を挙げてはいけないので、本当に手投げしかできないのです。
なのに正規の距離12.19mは結構難しい。

試合はジャンケンに勝ったので、先攻を選択。
何故って先に守ってしまうと、ずーーーーっと守備の可能性があるから。
そんな状態で試合開始。
案の定、フォアボールの連続。一つもアウトを取れぬまま、中学のチームメイトにリリーフ。
これがうまくハマって、ようやくゲームらしくなりました。
とはいえ、投球練習は規程の5球しかできないので、初回は浮き足立ったまま9失点。
(ちなみに私はショートに)
それでも徐々に感じがつかめてきて、最終的には12-7で敗戦。
まぁ審判もだいぶこちらに甘い裁定でしたが。

打撃の方は3打数3安打(うち2本バント)と良かったのですが
12-5で迎えた最終回、先頭バッターで回ってきた打席。
バントはすでに警戒されていたので、ヒッティング。これがレフト前ヒット♪
で、色気が出ちゃいました。
サードまで塁を進めて、ノーアウト2,3塁の場面。
キャッチャーがボールをはじいたのを見て、ホームスチール!
絶対ノーマークだと思ったし、ここでノーアウトのまま点が入れば流れが変わると思ったけれど
寸での差でアウトでした。
で、このときホームベースに思いっ切り踏み込んだ左足首に違和感。

何かやっちゃったな〜

とは思いましたが、少し伸ばしたりすれば治るかなくらいに思っていました。
そのままサードコーチャーに入り試合は終了。
雨も怪しかったので、12時には家に帰ってきました。
そして靴下を脱いでみたら…
あら?くるぶしがない。
これ、ヤバいやつですよね。
ピッチャーのあと左腿裏に張りがあったりしたので、いつの間にか負担がかかっていたのでしょうかね…
 180513-06.jpg 180513-07.jpg
少し遅れたもののまずはアイシング、そして圧迫・拳上。
アイシングを20分、インターバルを40分にして、1時間を1セットにして繰り返しています。

しかし体が動いていた時は気にならなかったのに、時間が経って動きがないと
ますます怪しくなってきました。
 180513-08.jpg
体重かけられません…。このままだったら、明日から仕事、どうしよう…。


こんなにちゃんとした(?)捻挫も人生初!初物づくしの1日になってしまいました。

posted by 愛虎 at 21:24| Comment(0) | ソフトボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

年に2回だけなのに

大型連休の最終日は、明日からに備えての〜〜んびり


したいところですが、来週参加する健康ソフトボール大会の練習日でした。
みっちり3時間…グランドはとってありましたが、4チーム合同の練習でしたので
ややもすると休み時間の方が長いのではという感じの連取でしたが。

半年に一度のソフトボーラーなので、まぁイメージと実際の動きのギャップが
激しいこと激しいこと。腰は高いし、ゆえにグラブも高いし。
練習を怪我なく終えたことだけでも上出来なのかもしれないけれど。
チーム自体はメンバーがギリギリに近く、とくに今回は経験者がやや少ないので
どうやら人生初ファーストをやることになりそうです。
ファースといえば、長身の選手がセオリーのはずですが、こんなチビッ子で良いのだろうか。
多少逸れた球でも拾えるのではという期待値からのファーストなのですが
グラブに嫌われてボールが入ってくれません。
(というか、単純に握力低下のせいでしょうが)

グラブといえば、ママさんソフト時代に作ったオーダーグラブを使っているのですが
当時「イチローブラック」なる少し紺色寄りのブラックだったものだから
色褪せが尋常ではないのです。
そこでブラックの補色もできるタイプのワックスを使っているのですが
問題なのがハミ出しの色を黄色にしてしまったこと。
ここにはブラックを乗せたくないけれど、どうしてもついてしまうんですよね〜。
加えてあまり良い思い出のないグラブなので、もう変えたくて変えたくて。

年に多くて2回しかやらないソフトボールなのに、それでも新しいグラブが欲しい。
テンションが上がらないグラブなのよね。
また美津和タイガーにしようかしら、とか妄想しちゃって…。
この無駄な物欲に誰がダメだししてくださーい。

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2016年11月06日

2000・200

昨日、ソフトボール女子の日本リーグのトヨタ自動車vsビックカメラ戦で
上野由岐子投手リーグ史上初の通算2000奪三振を達成した!

今シーズンに達成できるのかどうか微妙だと思っていたけれど、
最終節での達成できてしまうところが上野投手らしい。
今年は9月10日の通算200勝も達成し、こちらも史上初。記録ずくめとなった。

プロ野球では200勝投手が20人以上、2000奪三振はさすがに3名しかいないけれど
ソフトボールではどちらも史上初なの?という感覚もあるかもしれない。
しかしソフトボールは試合数もイニング数も全然違います。
野球は9回まであり、試合数は年間144試合(昔も130試合あった)。
ソフトボールはご存じの通り、イニングは7回まで。
試合数に至っては年間22試合です。
その中でこの数字はいかに驚異的であるかわかるでしょう!

そして注目したいのは上野投手のコメント
「16年間続けられたからこその記録。自分の体に感謝したい

そうなんです。やはり故障しない体が記録を作るのです。
ここ1〜2年は多少の不調はあるようです。今年も一時戦線離脱しています。
でも、引退をしなければならないほどの致命的な故障はないということ。
そういう肉体を持っていることが素晴らしいのです。
イチロー選手然り。長く続けることのできる肉体があることの強み。

上野投手自身「まだまだ投げられる感覚がある」と言っているようなので
フル出場でなくても、やっぱり2020の東京五輪で上野投手を観たい!

ちなみに明日「くりぃむしちゅーのレジェンドY」に上野選手が出演するみたいですね。
もちろん収録は奪三振記録前ですが、楽しみです。

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2016年10月15日

目のつけどころがNHK

五輪種目から外れて以来、マスコミからの取り上げられる機会も
すっかり減っていたソフトボールですが、
2020年にはひとまず復活するということで、チラホラとテレビに出てきはじめた。
それでも金メダル投手、上野選手個人への注目がまだまだ高く
他の選手は滅多に取り上げられません。

しかし上野投手は東京五輪時は38歳。
代表選手にはなれるだろうが(なって欲しいけれど)
エースとして投げるかどうかはなかなか難しい。
この夏は上野選手を欠きながらも世界大会で勝ってきたし
2020に向けて新たな戦力への注目もして欲しいと思っていたら―

やっぱりNHK!
今夜の「アスリートの魂」で
4年後のエースは誰だ ソフトボール 日本代表」をしてくれました♪

よくソフトボールで視聴率をとれるのは上野選手しかいない
というようなことを言いますが、
それは上野選手しか取り上げない結果がそうなるわけで
こうして新たな選手をどんどんテレビでアピールしてくれれば
数字がとれる選手になるわけで。

今夜の放送はBS1ですが、再放送は地上波で日曜の深夜0時15分からやります。
ぜひご覧ください!

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